Excel Maniacs

Excel + OCR + 自動採点（選択問題）--- 第4回 ---

★小テスト自動採点

（●｀ε´●）：選択問題を自動採点するというのはわかった。

　　　　　　しかし、このような形式の試験はたぶん、小テストだろうな。

 

【´･ω･`】：うん。小テストを想定している。

 

（●｀ε´●）：小テストは定期試験とは違って生徒が出席番号順に座っていないことが多い。

 

【´･ω･`】：うん。連番画像データを作るために答案用紙を回収してから出席番号順に並べ直さなければならない。

 

（●｀ε´●）：小テストは回数が多いし、いちいち並べ直すのは面倒だな。

 

【´･ω･`】：でも、それが「採点斬り」系のプログラムのお約束だから。

                       そこで、今回は解答用紙を工夫して、出席番号順に並べ直さなくてもいいようにした。

 

（●｀ε´●）：出席番号をOCRで読み取るようにしたわけか？

 

【´･ω･`】：うん。

 

★準備

　回収した解答用紙を連続スキャンしてJPEG画像ファイルを作る。出席番号順に並べる必要はない。当然ながら欠席者の解答用紙を補う必要もない。ただし、模範解答は一番若い番号になるようにする。

 

★手順：　お試し用サンプルファイルを使って実際にやってみましょう。

　1.　サンプルファイルが連番になっているので、フォルダorignal_filesにファイルを10枚全てコピーします。

　2.　ToraScan.exeを実行するとフォームが表示されます。後は「ファイル」メニューを上から順番にやっていきます。

　　　まずは「サイズ適正化」をクリックします。

3.ダイアログが表示されるので模範解答のファイルを選択し、開きます。

4.　フォームに模範解答が読み込まれます。

 

5.「枠斬り開始」をクリック。マウスでドラッグして領域指定。適切に指定出来たら「ENTER]を押下。

今回は「氏名」を最初に、次に「出席番号10の位」、「出席番号1の位」領域指定し、その後に１問から１０問までを処理する。

 

6.　領域指定が済んだら「枠斬り終了」をクリック。

　　領域指定した部分に赤枠が表示されます。

7.　「猫を呼ぶ」をクリック。ウィンドウ「猫の手」が表示される。

解答用紙の数（模範解答を含む）は10枚なので「用紙枚数」は10に、領域指定は13か所なので「切り取り枠数」は13にする。入力する数字は半角。

「フォルダQ000内のSeito000を選択」をクリック。フォルダQ000はToraScan.exeと同じ場所にあります。

 

8.ダイアログが表示されるのでSeito000.Jpgを選択し、開く。

9.　ウィンドウ「猫の手」に戻り、「(=^・^=)：読み取るにゃ！！」をクリックする。

猫が仕事をしてExcelに結果が表示される。

10. ToraFinish.exeを起動し「答案処理」をクリックする。

 

＜メモ＞

　★B・C列に出席番号が表示されているので、それらを基準にソートすれば出席番号順になる。

　★D列からは選択された解答の番号が並ぶ。１行目の模範解答と比較すれば簡単に正誤判定ができる。

＜ヒント＞

　★小テストはだいたい、毎回形式が決まっているので得点集計・分析用のワークブックを作っておけば成績処理が一瞬でできるようになるだろう。

　★この方式は小テストだけでなく、アンケートにも利用できる。エクセルのワークシート関数を使えば集計・分析は容易であろう。

 

Excel_OCR_04をダウンロード

 

 

 

Excel + OCR + 自動採点（選択問題）--- 第3回 ---

【´･ω･`】：前回はスキャンした結果をエクセルに出力するところまでだった。

（●｀ε´●）：具体的にはどう出力されるんだ？

【´･ω･`】：一行に解答用紙一枚分、連番順だ。

（●｀ε´●）：1行目に模範解答、2行目に出席番号１番、3行目に出席番号2番、・・・ということか？

【´･ω･`】：そう。列は枠斬りした順になる。

（●｀ε´●）：A列に氏名、B列に１問目、C列に2問目、D列に3問目、・・・ということだな？

【´･ω･`】：そう。だから、解答の正誤判定は１行目の模範解答と比較すればいい。

（●｀ε´●）：L1に「　=--(B$1=B1)　」と入力して必要な部分にコピペすれば模範解答と等しければ1に、そうでなければ0になるな。

 

Sample20230321をダウンロード

 

'参考VBA

’-----------------------------------------

Sub 自動採点()

　問題数 = 1
　Do While Cells(1, 問題数) <> ""
        　問題数 = 問題数 + 1
　Loop

　解答用紙 = 1
　Do While Cells(解答用紙, 1) <> ""
       　 解答用紙 = 解答用紙 + 1
　Loop

　For x = 1 To 問題数 - 1
        　For y = 1 To 解答用紙 - 1
                　If x = 1 Then
                       　 Cells(y, 問題数 + x) = Cells(y, x)
                　Else
                        　If Cells(y, x) = Cells(1, x) Then
                                　Cells(y, 問題数 + x) = 1
                       　 Else
                                　Cells(y, 問題数 + x) = 0
                       　 End If
                　End If
        　Next
　Next

End Sub

 

 

 

 

Excel + OCR + 自動採点（選択問題）--- 第2回 ---

【´･ω･`】：ToraScan.exeを変更した。

（●｀ε´●）：どう変えたんだ？

【´･ω･`】：認識率を高くしたが、画像サイズの適正化を外したんでマウスでの領域指定が多少、やりにくくなった。そこは勘弁してほしい。

 

★準備

       同一フォルダ内に、フォルダ（orignal_files、src_test）とファイル（ToraSCan.exe、ToraOCR.exe）が在るのを確認する。

 

★手順：　お試し用サンプルファイルを使って実際にやってみましょう。

　1.　サンプルファイルが連番になっているので、フォルダorignal_filesにファイルを11枚全てコピーします。

　2.　ToraScan.exeを実行すとフォームが表示されます。後は「ファイル」メニューを上から順番にやっていきます。

　3.メニュー「ファイル」から「サイズ適正化」をクリック。

4.ダイアログから0710_10_000.jpgを選び、開く。

0710_10_000.jpgは模範解答である。

5.　「枠斬り開始」をクリック。マウスでドラッグして領域指定。適切に指定出来たら「ENTER]を押下。

今回の練習では「採点斬り」の作法に従い「氏名」を最初に領域指定し、その後に１問から１０問までを処理する。

6.　11か所の領域指定が済んだら「枠斬り終了」をクリック。

7.　「猫を呼ぶ」をクリック。ウィンドウ「猫の手」が表示される。

解答用紙の数は11枚なので「用紙枚数」は11に、領域指定は11か所なので「切り取り枠数」は11にする。入力する数字は半角。

8.「フォルダQ000内のSeito000を選択」をクリックする。

ダイアログが表示されるのでSeito000.jpgを選択し開く。

フォルダQ000はTraScan.exeと同じフォルダに作られている。

9.　ウィンドウ「猫の手」の「(=^・^=)：読み取るにゃ！！」をクリックする。猫が仕事をしてExcelに結果が表示される。

【´･ω･`】：今日はここまでね。ここまでできれば自動採点はできたも同然。

（●｀ε´●）：ここで出てきたファイルは下の圧縮ファイルに入っているから良かったら遊んでくれ。

 

Excel_OCR_02をダウンロード

 

 

Excel + OCR + 自動採点（選択問題）--- 第１回 ---

　表題通りなのですがExcel と OCR を組み合わせて選択問題の 自動採点をやってみました。使うプログラムは以前、紹介した「画像連続キャプチャー、そして文字をスキャン」です。これは「(=^・^=)：採点にゃんこ2022（ニャン・ニャニャン）」の試作段階で作ったプログラムです。「(=^・^=)：採点にゃんこ2022（ニャン・ニャニャン）」程の機能は無いので操作は至ってシンプルです。

 

★「画像連続キャプチャー、そして文字をスキャン」

 　機能：  同一書式の複数の画像ファイルからマウスで領域を指定して、文字をテキスト化しエクセルに一括出力する。

 

（●｀ε´●）：たった、これだけの機能か？

【´･ω･`】：そう、それだけ。

 

★使用法（準備）

1.  スキャナーで用紙（ヨコ長）の連番JPGファイルを作る。
2. 同一フォルダ内(ToraScan)に、フォルダ（orignal_files、src_test）とファイル（ToraSCan.exe、ToraOCR.exe）が在るのを確認する。
3. フォルダorignal_filesに連番JPGファイルをコピーする。

　　※連続スキャンできるスキャナーが必要です。

 

★使用法：　準備ができたらお試し用サンプルファイルを使って実際にやってみましょう。

　1.　サンプルファイルが連番になっているので、フォルダorignal_filesにファイルを３枚全てコピーします。（連番の頭の部分は任意）

　2.　ToraScan.exeを実行すとフォームが表示されます。後は「ファイル」メニューを上から順番にやっていきます。

　3.メニュー「ファイル」から「サイズ適正化」をクリック。

　　一番若い番号の連番ファイルを選択して開く。

「OK」をクリック。

    4.　「枠斬り開始」をクリック。マウスでドラッグして領域指定。適切に指定出来たら「ENTER]を押下。

今回の練習では「出席番号」と「氏名」の２か所を領域指定する。

作業後にはファームの右上に、２か所分の座標等のデータが表示される。

5.　「枠斬り終了」をクリック。指定した領域すべてが赤枠で囲まれて表示される。

「OK」をクリック。

5.　「猫を呼ぶ」をクリック。ウィンドウ「猫の手」が表示される。

（1）今回は解答用紙（連番ファイル）の数は３枚なので「用紙枚数」は3に、領域指定は２か所なので「切り取り枠数」は2にする。入力する数字は半角。

（2）「フォルダQ000内のSeito000を選択」をクリックする。ダイアログが表示されるのでSeito000.jpgを選択する。フォルダQ000はTraScan.exeと同じフォルダに作られている。

（3）「(=^・^=)：読み取るにゃ！！」をクリックする。

 

猫が仕事をしてExcelに結果が表示される。

【´･ω･`】：今日はここまでね。今回の処理はたったの３人分だけど何百人分でも手間は同じだ。

（●｀ε´●）：ここで出てきたファイルは下の圧縮ファイルに入っているから良かったら遊んでくれ。

Excel_OCR_01をダウンロード

 

 

 

 

(=^・^=)：採点斬り2022 自動採点機能あり

(=^・^=)：採点にゃんこ2022（ニャン・ニャニャン）

 

★はじめに

        ・島守睦美さんの「採点斬り」、phys-kenさんの「採点斬り2021」の真似をして、同一問題を目視一括採点するソフトを作ってみました。

        ・しかし、単なる人まねでは全く意味が無いので簡易OCR機能を組み込んで自動採点機能も実装しました。

　　・ただ、自動採点するのは、うちの飼い猫のとらなのでとても気まぐれです。ですから見直し・修正が必要ではありますが・・・

        ・また、この手のフリーソフトのお約束事ではありますが、このソフトにより生じた損害について何も保証できません。

        ・ファイルの再配布は不可です。

※自動採点：　丸数字による択一問題。3B以上の鉛筆でマークシートのように塗りつぶす。サンプル解答用紙の問1～問10参照。

★準備

1.　答案をスキャナーで読み込み、連番のJPGファイルを作る。模範解答を連番の先頭にする。欠席者がいた場合は名前を書いた答案をその者の出席番号の位置に挟んでおく。

2.フォルダorignal_filesに解答用紙の連番JPGファイルをコピーする。

3.　Excelで作業していたら、終了する。

4.　付属のSaitenFighterTora.xlsmを「マクロ有効」で開く（他のExcelファイルは開かない）。

       「採点にゃんこ2022」の作業中は唯一のExcelファイルとしてSaitenFighterTora.xlsmに接続するので、他にExcelが実行されているとエラーになる。

 

5.　配点と氏名を入力する。（コピペ可）

6.　マクロ「初期設定終了」を実行して、念のため上書き保存。

 

 

★使用法（枠斬り）

1.　ToraSaiten.exeを実行する。スプラッシュスクリーンの表示後、「エクセルに接続」をクリック。

 

 

2.「サイズを確認」し、状況に応じて「サイズはそのままでリネームだけ」、「サイズ縮小（タテ長）」、「サイズ縮小（タテ長）」のいずれかをクリック。自動採点をする場合は、「サイズはそのままでリネームだけ」を選ぶ。

 

 

 

3.　「サイズはそのままでリネームだけ」を選んだとして話を進める。ダイアログボックスが現れ、基準ファイルを選ぶよう指示されるので模範解答を選択する。これにより、フォルダsrc_testにTEST000からTESTｘｘｘの連番ファイルが作られる。

 

 

 

4.　枠斬り開始→メニュー「枠斬り」から「枠斬り開始」をクリック。

マウスでドラッグして切り取り枠を設定（赤い四角形）。ENTER押下で決定。尚、最初に氏名欄の枠斬りをする。後は必要な分だけ繰り返す。

終わったら、「枠斬り完了」をクリック。フォルダQ000からQｘｘｘが作られて、その中に枠斬りした分のJPGファイルが保存される。

尚、枠斬りのデータはエクセルファイルの「設定」シート（非表示）のAからE列に記録されている。失敗したら失敗したところまでを消去してやり直し　(T_T)。面倒なので枠斬りは慎重にやる・・・とは言っても枠斬りはENTERを押して確定なので、ENTERを押さなければマウスの領域指定は何度失敗しても大丈夫なので、それほど緊張する必要はありません。むしろ、ENTERの押し忘れの方がヤバいです。

私もよく忘れます。(^^ゞ

 

★使用法（採点）

 

1.（自動採点対応設問があれば。無ければ２に）「自動採点」をクリックする。エクセルがいったん、保存終了されて、ウィンドウ「猫の手」が表示される。

「自動採点開始」をクリック。ダイアログボックスが表示されるので再び、SaitenFighterTora.xlsmを選択して開く。SaitenFighterTora.xlsmの「猫の手」（非表示シート）にデータが読み込まれるのでマクロ「猫の手を借りる」を実行して保存。ウィンドウ「猫の手」を閉じる。SaitenFighterTora.xlsmは閉じない。

 

2.　再び、「エクセルに接続」をクリック。「目視採点」をクリック。

すでに自動採点問題はで採点されている。目視採点問題は「1（正答）」になっているので・・・

 

・・・で確認・修正する。

 

・「＞＞」をクリックすると次の問題に進み、「＜＜」をクリックすると前の問題に戻る。

・「判定」欄の「1」は正答、誤答は「0」。適宜、修正する。

・部分点を与えたい時は「判定」を「0」にして「部分点」欄に直接、部分点を入力する。

 

一問全員分の採点をしたら「採点を保存」をクリックする。忘れやすいです。私もしょっちゅう忘れます。　(^^ゞ

作業を全問分、繰り返して「採点終了」をクリックする。

 

3．メニュー「採点」から「採点終了」をクリック。フォルダdest_testに採点済みの画像ファイルが作られる。

 

 

4.メニュー「採点」→「Wordに出力」をクリック。採点済みの答案はWordの機能を使って印刷すればよい。採点結果の数値はSaitenFighterTora.xlsmに出力されている。

 

 

 

★同じ形式の解答用紙を採点するには？

（準備）

1.  スキャナーで解答用紙の連番JPGファイルを作る。その際、模範解答は一番若い番号にする。欠席者の解答用紙のダミーを作り、欠番を作らないようにする。
2. ToraSaiten.exeが実行中ならば終了してフォルダ（orignal_files、src_test、dest_test）内を空にする。フォルダQ000からQｘｘｘを（中身のファイルを含めて）削除する。
3. フォルダorignal_filesに新しい解答用紙の連番JPGファイルをコピーする。
4. SaitenFighterTora.xlsmをマクロ有効で開く。「データ入力欄」の配点はそのまま。生徒氏名を新たに入力（コピペ可）。そしてマクロ「同形式の採点で再利用」を実行。以前の採点結果は消去される。

使用法（枠斬り）

1.　ToraSaiten.exeを実行する。スプラッシュスクリーンの表示後、「エクセルに接続」をクリック。

2.　前のパターンと同じもの（「サイズはそのままでリネームだけ」、「サイズ縮小（タテ長）」、「サイズ縮小（タテ長）の中から）をクリック。

3.　メニュー「枠斬り」から「枠斬り終了」をクリック。（前のデータを利用するので実際に枠斬りをする必要はない）

4.　後は同じ。

 

開発環境

Windows11

Microsoft Visual Studio Community 2022 (64 ビット) --VB.NET・C#

Microsoft Excel 2021 (64 ビット)

Microsoft Word 2021 (64 ビット)　

 

実行環境

Windows 10以上　（Windows 8.1なら動くかも）

Excel2007　,  Word 2007　以上

 

自動採点機能を使わなければWindows Vista　でも大丈夫かも・・・

 

実際には試していません。スイマセン　(^^ゞ

 

採点にゃんこ2022: ToraSaiten001をダウンロード

 

※Excel+OCRで自動採点に興味がある方はこちらもご覧ください。m(__)m

Excel Maniacs: Excel + OCR + 自動採点（選択問題）---　第１回　--- (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel + OCR + 自動採点（選択問題）---　第2回　--- (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel + OCR + 自動採点（選択問題）---　第3回　--- (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel + OCR + 自動採点（選択問題）---　第4回　--- (typepad.jp)

Wordマクロ ：下線に記号 改良版

【´･ω･`】：前回、Wordで下線に記号を振るマクロを書いたんだけれど

　　　　　　線種が一つだったんで、ちょっと淋しかった。

　　　　　　・・・ということで同時に処理可能な線種を増やしてみた。

 

★Wordマクロ

マクロ名：下線に記号

機能：下線（下例に示す下線） に丸数字の番号等を振ります。

下線を増やしたり、減らしたりするとそれに合わせて丸数字等を振り直します。

ただし、各下線の数は20本まで。

 

　　使用可能な下線

1. 一重下線（太）
2. 二重下線
3. 波線

★使用法

1．必要な下線を引く。

 

2．マクロを作用させたい部分をマウスで選択してマクロ「下線に記号」を実行する。

 

WdUnderLIne02をダウンロード

 

 

Wordマクロ ：下線に記号

【´･ω･`】:試験問題を作る時に

　　　　　問題文に下線を引いて番号をつけて・・・

　　　　　でも、後から考えたら・・・

　　　　　下線を増やしたい、減らしたい

　　　　　なんていうのは、よくあること・・・

　　　　　でも・・・

　　　　　下線に番号を振り直すのは面倒だし、よく間違える・・・

 

（●｀ε´●）：間違えるのはおまえだけだろ？！

 

 

Wordマクロ

マクロ名：下線に記号

機能：下線（下例に示す下線） に丸数字の番号等を振ります。

下線を増やしたり、減らしたりするとそれに合わせて丸数字等を振り直します。

ただし、下線の数は20本まで。

 

★使用法

マクロを作用させたい部分を選択してマクロ「下線に記号」を実行する。

WdUnderLIne01をダウンロード

 

★同時に処理できる下線の種類を増やした改良版を公開しました。（2022／05／17）

Excel Maniacs: Wordマクロ ：下線に記号　改良版 (typepad.jp)

 

参考：一太郎版　Excel Maniacs: 教員のためのコンピュータ活用術　No.5 　下線に丸数字 (typepad.jp)

Reading Progress in Microsoft Teams：Excel

【´･ω･`】：こんなリクエストがあった。

 

************************************************************************************

Microsoft Teams というサービスを教育活動で使うようになりました。

その機能の一つに、「音声の練習」というものがあります。
音読すると、AIが評価します。
https://www.youtube.com/watch?v=NilBP_YwXDw

その評価の集計を「Excelにエクスポート」できます。

私たちが使っている生徒名簿に、集計結果を転記したいのです。

************************************************************************************

 

【´･ω･`】：「Excelにエクスポート」した表は下のようなカンジだ。

 

 

 

【´･ω･`】：C列（メールアドレス）が学習者、D列が課題名、H列が評価を表している。

（●｀ε´●）：どこが問題なんだ？

【´･ω･`】：C列（メールアドレス）の重複を無くして、課題名ごとに評価を振り分けたいという事らしい。

（●｀ε´●）：下のような表を作りたいということか？

【´･ω･`】：そう。　　　　

 

 

（●｀ε´●）：瞬殺だな。

【´･ω･`】：

うん、　集計ファイル(main.xlsx)のG2に下記の数式を入力し、必要な範囲にコピペすればいい。

=SUMPRODUCT(($F2='[data.xlsx]Reading Progress'!$C$2:'[data.xlsx]Reading Progress'!$C$2:$C$113)*(G$1='[data.xlsx]Reading Progress'!$D$2:$D$113)*('[data.xlsx]Reading Progress'!$H$2:$H$113))

【蛇足】数式の意味

=SUMPRODUCT((main.xlsxのメールアドレス=data.xlsxのメールアドレス)*(main.xlsxの課題名=data.xlsxの課題名)*(評価値範囲))

A＝Bが真ならば1，偽ならば0になる。

従がってmain.xlsxのメールアドレス=data.xlsxのメールアドレスとmain.xlsxの課題名=data.xlsxの課題名が共に成立する時

=(main.xlsxのメールアドレス=data.xlsxのメールアドレス)*(main.xlsxの課題名=data.xlsxの課題名)

=1*1

・・・となる。

しかし、main.xlsxのメールアドレス=data.xlsxのメールアドレスとmain.xlsxの課題名=data.xlsxの課題名が共に成立するのは

評価値範囲では一つしかない。

残りの＝(main.xlsxのメールアドレス=data.xlsxのメールアドレス)*(main.xlsxの課題名=data.xlsxの課題名)は

=0*0

=0*1

=1*0

・・・のどれかになるのだ。

よって・・・

 

=SUMPRODUCT((main.xlsxのメールアドレス=data.xlsxのメールアドレス)*(main.xlsxの課題名=data.xlsxの課題名)*(評価値範囲))

＝0+0+0+･･･+1*1*評価値

＝評価値

 

・・・となる。

 

 

参考ファイル： Mainをダウンロード（main.xlsx 集計用）

　　　　　　　 Dataをダウンロード（data.xlsx Reading Progress in Microsoft Teamsよりエクスポート）

 

使用上の注意：main.xlsxとdata.xlsxは同じフォルダにいれて使ってください。

 

★改訂版を公開しました。（2022/05/12）

Excel Maniacs: Reading Progress in Microsoft をExcelで集計 改訂版 (typepad.jp)

戯れてExcel・・・漢字-かな-ローマ字変換マクロ2

【´･ω･`】：「さらに戯れてExcel・・・漢字-ローマ字変換マクロ」に下のようなコメントがあった。

　　　　　別に難しいことではないので、すぐにコメント欄にやり方を答えてやったのだが・・・　

 

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

くまぷー先生　調子に乗って、リクエスト・・・

だめならスルーしてください。

名字を大文字表記にするマクロを・・・お戯れに・・・作っていただくことはできませんか。
。
今日、スピコンでした。出場者一覧がそのような表記になっていて、とても見やすかったのです。

　　HABU　Yoshiharu

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

 

（●｀ε´●）：「マクロを・・・」って言ってるぞ！！お前の回答は関数だろ？！

　　　　　　本当に注意力がないな！！

 

【´･ω･`】：じゃ、マクロでも全然難しくないから、下にマクロ版を晒しておくよ。

 

 

Kanatoroman_ver4.xlsをダウンロード

使用法はこちらを参照

 

さらに戯れてExcel・・・漢字-かな-ローマ字変換マクロ

　【´･ω･`】：調子に乗って漢字からローマ字に変化するマクロを作ってみた。

（●｀ε´●）：どうせ、入力するときにローマ字で入力して、それを漢字に変換しているんだもんな。

　　　　　　誰でも考えつきそうなことだな。

 

1．B列に氏名を漢字入力する。

 

 

　　例えばB2に「羽生　善治」と入力すると、C2に「ハブ　ヨシハル」、D2に「Habu　Yoshiharu」と表示される。

 

（●｀ε´●）：おい、「阿部　光瑠（こうる）」とか、キラキラネームはどうするんだ？

 

【´･ω･`】：変換候補に「光瑠（こうる）」が出てこないね。

　　　　　　そうゆう時は「光（ヒカリ）」と「瑠（ル）」を別々に入力して・・・

 

（●｀ε´●）：・・・

 

（●｀ε´●）：「アベ　コウル(Kouru)」じゃなくて「アベ　ヒカリル(Hikariru)」になってるじゃないか？！

 

 

【´･ω･`】：　そういう風に入力したのだから仕方がない。

　　　　　　　「ヒカリル」を「コウル」に直すと・・・

 

 

【´･ω･`】：すると「Hikariru」が「Kouru」になる。

　　　　　　名前の読みが変換候補に出てこないときは仕方がない。

　　　　　　それでも「漢字-ローマ字変換マクロ」を使えば入学時に氏名（漢字・ふりがな）データを作るときに、

　　　　　　同じ手間でローマ字氏名データもつくれるはずだ。

 

Kanatoroman_ver3.xlsをダウンロード

かな-ローマ字変換マクロ改訂版

　以前、SQSさんが作成した「かな-ローマ字変換マクロ」をこちらのサイトで紹介した。

結構、多くの人が利用しているようだ。

 

 

（●｀ε´●）：くまぷー、ちょっと改良して欲しいところがあるんだが・・・

【´･ω･`】：どんなとこ？

（●｀ε´●）：変換したローマ字が全部小文字になっちゃうんだよね。

 

 

（●｀ε´●）：これを手作業で直して下のようにするのは面倒くさすぎる・・・

 

 

（●｀ε´●）：氏名をローマ字に変換するんだから、頭の部分は大文字にしたい・・・

【´･ω･`】：わかった。じゃあ、改訂版（KanaToRoman.xls）をアップしておくよ。

 

ダウンロード： KanaToRoman.xlsをダウンロード

★使用法

1．氏名（全角ひらがな・全角カタカナ）を選択する。

2．マクロ「かなローマ字変換」を実行する。

3．氏名（全角ひらがな・全角カタカナ）の右側にローマ字氏名が表示される。

（注）　氏名（全角ひらがな・全角カタカナ）の右側はローマ字氏名で上書きされる。

 

SQSさん版マクロの記事：Excel Maniacs: かな-ローマ字変換マクロ (typepad.jp)

エクセルでアンケート集計5

★参考記事

エクセルでアンケート集計1 (2015/05/17)

エクセルでアンケート集計2 (2015/05/18)

エクセルでアンケート集計3 (2015/05/30)

エクセルでアンケート集計4（2019/05/25)

 

【´･ω･`】：サンプルファイル「4択サンプル2」をちょっと手直しすれば

　　　　　　4進数値入力で則、採点・得点集計終了だ。

　　　　　実際には、pts値合計を間違える生徒が出てくると思うので

　　　　　pts値合計は、4~5問ごとくらいにした方が優しいだろう。

 

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★小テスト

(1)He  ___   a boy

1. are (0 pts)　　　　　　　2.  am 　(64 pts)
3.  know (128pts)　　　        4.   is  (192 pts)

(2)  You _____   Chiba.

1. lives in (0 pts)　　　　　　　　2.  live in 　(16 pts)
3. lives  　(32 pts)　　               4. live (48 pts)

(3)Does he  ____ a pen?

1. has  (0 pts)　　　　　　　　2. had　(4 pts)
3. have (8 pts)　　　           4. wants (12 pts)

(4) How _____ pens do you have?

1. much (0 pts)　　　　　　　　2. many 　(1 pts)
3. any  (2 pts)　　　                4. some (3 pts)

 

★（1）~(4)の各設問で選んだ選択肢のptsを合計しなさい。

                                                                         合計＿＿＿＿＿pts

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【´･ω･`】：上のような問題をやらせてｐｔｓ値の合計を、下の表に入力する。

　　　　　　もちろん、「配点」、「正答」は事前に入力しておくんだ。

　　　　　　すると得点が表示される。

参考ファイル：４択サンプル3をダウンロード

エクセルでアンケート集計4

(●`ε´●)：前回の記事から、だいぶ年月が経ったな。

 

エクセルでアンケート集計1 (2015/05/17)

エクセルでアンケート集計2 (2015/05/18)

エクセルでアンケート集計3 (2015/05/30)

 

(●`ε´●)：その4として、4択アンケートの処理の仕方が放置されていたな。

 

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学校生活アンケート

(1)あなたは学校での様子をよく親に話す。

1.よくあてはまる 　　　　　　　　2.ややあてはまる 　
3.あまりあてはまらない 　　　4.まったくあてはまらない

(2)あなたは学校生活に満足している。

1.よくあてはまる 　　　　　　　　2.ややあてはまる 　
3.あまりあてはまらない 　　　4.まったくあてはまらない

(3)あなたは学校からの便りや案内などの文書を持ち帰って親に見せる。

1.よくあてはまる 　　　　　　　　2.ややあてはまる 　
3.あまりあてはまらない 　　　4.まったくあてはまらない

(4)教職員はあなたの心配事，悩み事や進路の相談にのってくれる。

1.よくあてはまる 　　　　　　　　2.ややあてはまる 　
3.あまりあてはまらない 　　　4.まったくあてはまらない

-----------------------------------------------

(●`ε´●)：できるのか？

【´･ω･`】：うん、各選択肢に、下のようにポイントを割り振って・・・

-----------------------------------------
学校生活アンケート

(1)あなたは学校での様子をよく親に話す。

1.よくあてはまる (0 pts)　　　　　　　2.ややあてはまる 　(64 pts)
3.あまりあてはまらない (128pts)　　　4.まったくあてはまらない (192 pts)

(2)あなたは学校生活に満足している。

1.よくあてはまる (0 pts)　　　　　　　　2.ややあてはまる 　(16 pts)
3.あまりあてはまらない 　(32 pts)　　4.まったくあてはまらない (48 pts)

(3)あなたは学校からの便りや案内などの文書を持ち帰って親に見せる。

1.よくあてはまる (0 pts)　　　　　　　　2.ややあてはまる 　(4 pts)
3.あまりあてはまらない (8 pts)　　　4.まったくあてはまらない (12 pts)

(4)教職員はあなたの心配事，悩み事や進路の相談にのってくれる。

1.よくあてはまる (0 pts)　　　　　　　　2.ややあてはまる 　(1 pts)
3.あまりあてはまらない (2 pts)　　　4.まったくあてはまらない (3 pts)

 

★お手数ですが各設問で選んだ選択肢のptsを合計して下さい。

                                                                         合計＿＿＿＿＿pts

-----------------------------------------------

・・・としてやればよい。　

 

(●`ε´●)：やりかたを説明してくれ。

【´･ω･`】：選んだ問のポイント(pts)を合計する。するとアンケートの答えが1つの数字で表される。

　　　　　例えば問1、問2、問3、問4ので全て選択肢4　を選んだ場合は・・・

　　　　　　問1（192)+問2（48)+問3(12)+問4(3)＝255

　　　　　・・・となり、このアンケート結果は255となる。

　　　　　例えば問1、問2、問3、問4の選択肢をそれぞれ、　4、3、2、4　と選んだ場合は・・・

　　　　　　問1（192)+問2（32)+問3(4)+問4(3)＝231

　　　　　・・・となり、このアンケート結果は231となる。

       

                また、問1、問2、問3、問4の選択肢を全て1と選んだ場合は・・・

　　　　　　問1（0)+問2（0)+問3(0)+問4(0)＝0

　　　　　・・・となり、このアンケート結果は0となる。

　            ・・・というふうに、このアンケートの結果を0から255の数字であらわすことができる。

(●`ε´●)：　今、例に挙げた数字、255、231、0をどうみればアンケート結果がわかるんだ？

【´･ω･`】：10進数　255、231、0　を4進数にしてみてくれ。

(●`ε´●)：255→3333、231→3213、0→0、だな。

【´･ω･`】：うん、4進数を4桁0詰めで考えると最後の0→0は0→0000と考えることができる。

　　　　　　さらに、255→3333、231→3213、0→0000の4進数変換部分に1を加えるとそれぞれ・・・

　　　　　　255→4444、231→4324、0→1111となり、各桁がそれぞれ選んだ選択肢の番号になる。

 

(●`ε´●)：理屈は分かったけど、10進数を4進数に変換するにはどうしたらいいんだ？

　　　　　　エクセルには10進数を4進数に変換する関数はなかったんじゃないか？

【´･ω･`】：うん。無いけど以前「関数で出来ますか~？　N進数」で扱ったのでそちらを参考にしてくれ。

 

サンプルファイル： ４択サンプル2をダウンロード

 

【´･ω･`】：蛇足だけど、ポイントの少ない選択肢を良く選ばれると思う項目にしておくとptsの和が小さくなるので入力処理がらくになるな。

(●`ε´●)：みんな、選択肢1を選べばptsの合計が0だからな。

 

 

 

かな-ローマ字変換マクロ

【´･ω･`】：SQSさんから・・・

*****************************************************************

おはようございます。

くまぷー先生、VBA for Teachers 増える予定はないですか（涙）

調べても調べても、見つけられないんです。

生徒の名表、名前をアルファベットに
できる方法は難しいのでしょうか。

*****************************************************************

・・・というメールが来た。

【´･ω･`】：難しくはないが、やることは決まっているので面白みはないので、あまりやる気はしないな・・・

(●`ε´●)：そう言わずに何とかしてやれよ。

【´･ω･`】：しかたがないな。じゃあ、SQSさん自身に作ってもらおうか。

(●`ε´●)：素人でも作れるのか？

【´･ω･`】：大丈夫。題して「知性よりも根性のマクロ」。やり方を指示するから・・・

 

【課題1】

下図のように3名分の名前の入ったシートがある。エクセルの標準機能「置換」を使って、3名の名前に含まれる「き」を「ki」に変換しなさい。

 

【課題2】

「記録マクロ」を利用し、「課題1」を行い、出来たコードをコメント欄にコピペしなさい。

尚、「記録マクロ」の使用法がわからない場合は「情報」の教員に尋ねなさい。

 

【´･ω･`】：記録マクロは余計なコードも生成してしまう。

Sub Macro2()
'
' Macro2 Macro
''
Range("A2:A4").Select
Selection.Replace What:="き", Replacement:="ki", LookAt:=xlPart, _
SearchOrder:=xlByRows, MatchCase:=False, SearchFormat:=False, _
ReplaceFormat:=False
End Sub

【´･ω･`】：余計な部分を取り除いてマクロ名をわかりやすいものに変えると・・・

Sub かなローマ字変換()
　　　Range("A2:A4").Select
　　　Selection.Replace What:="き", Replacement:="ki"
End Sub

・・・これだけになる。従って・・・

Sub かなローマ字変換()
　　　Range("A2:A4").Select
　　　Selection.Replace What:="き", Replacement:="ki"
End Sub

赤字の部分をコピペして「き」と「ki」の部分を、それぞれ「きゃ」と「kya」に変えれば「きゃ」が「kya」に変換される。

Sub かなローマ字変換()
　　　Range("A2:A4").Select

　　　Selection.Replace What:="きゃ", Replacement:="kya"
　　　Selection.Replace What:="き", Replacement:="ki"
End Sub

注：マクロは上の行から下へと処理される。従ってかな2文字の処理を、かな1文字の処理の上に記述しないとうまくいかない。

【課題3】

赤字の部分を必要な分だけ只管コピペして、かなローマ字変換マクロを根性で完成させなさい。(^^ゞ

 

【発展】

【´･ω･`】：Range("A2:A4").Select　がマクロを作用させる範囲だということは前に述べた。

(●`ε´●)：おいおい、たったの3人分じゃ、あんまりありがたくないぞ！！

【´･ω･`】：じゃあ、いっそのこと削除してしまおうか。

 

Sub かなローマ字変換()
　　　'Range("A2:A4").Select　（削除）

　　　Selection.Replace What:="きゃ", Replacement:="kya"
　　　Selection.Replace What:="き", Replacement:="ki"
End Sub

(●`ε´●)：大丈夫なのか？

【´･ω･`】：うん。マクロを実行する前にあらかじめ、範囲をマウスか何かで選択しておけばいい。

(●`ε´●)：なるほど、その方が柔軟かもな。

【´･ω･`】：するとコードはこんな感じになるから・・・

Sub かなローマ字変換()
　　　Selection.Replace What:="きゃ", Replacement:="kya"
　　　Selection.Replace What:="き", Replacement:="ki"
End Sub

・・・素人にも、どこで何をやっているか一目瞭然だというわけだ。

(●`ε´●)：なんの技もない。まさに「知性よりも根性のマクロ」だな。

【´･ω･`】：ま、with　ブロックだとか、書き方の作法とかは時間があったら、どこかできちんと学んでね　m(__)m

 

 

【考察】

課題1の目的：エクセルの標準機能、「置換」の確認。

課題2の目的：記録マクロを使って、「置換」コードの確認。

**********************************************************************************************************************************

★完成版　かなローマ字変換　（SQSさん　提供）

★使い方　変換したい範囲をあらかじめ選択してマクロを実行する。

★平仮名・片仮名をローマ字に変換する。

 

Sub かなローマ字変換()
　　　Selection.Replace What:="ふぁ", Replacement:="fa"
        Selection.Replace What:="りゃ", Replacement:="rya"
        Selection.Replace What:="みゃ", Replacement:="mya"
        Selection.Replace What:="ひゃ", Replacement:="hya"
        Selection.Replace What:="にゃ", Replacement:="nya"
        Selection.Replace What:="ちゃ", Replacement:="cha"
        Selection.Replace What:="しゃ", Replacement:="sha"
        Selection.Replace What:="きゃ", Replacement:="kya"
        Selection.Replace What:="ぴゃ", Replacement:="pya"
        Selection.Replace What:="びゃ", Replacement:="bya"
        Selection.Replace What:="ぢゃ", Replacement:="dya"
        Selection.Replace What:="じゃ", Replacement:="ja"
        Selection.Replace What:="ぎゃ", Replacement:="gya"
        Selection.Replace What:="ふぃ", Replacement:="fi"
        Selection.Replace What:="ぴゅ", Replacement:="pyu"
        Selection.Replace What:="びゅ", Replacement:="byu"
        Selection.Replace What:="ぢゅ", Replacement:="dyu"
        Selection.Replace What:="じゅ", Replacement:="ju"
        Selection.Replace What:="ぎゅ", Replacement:="gyu"
        Selection.Replace What:="ふぇ", Replacement:="fe"
        Selection.Replace What:="りゅ", Replacement:="ryu"
        Selection.Replace What:="みゅ", Replacement:="myu"
        Selection.Replace What:="ひゅ", Replacement:="hyu"
        Selection.Replace What:="にゅ", Replacement:="nyu"
        Selection.Replace What:="ちゅ", Replacement:="chu"
        Selection.Replace What:="しゅ", Replacement:="shu"
        Selection.Replace What:="きゅ", Replacement:="kyu"
        Selection.Replace What:="ぴょ", Replacement:="pyo"
        Selection.Replace What:="びょ", Replacement:="byo"
        Selection.Replace What:="ぢょ", Replacement:="dyo"
        Selection.Replace What:="じょ", Replacement:="jo"
        Selection.Replace What:="ぎょ", Replacement:="gyo"
        Selection.Replace What:="ふぉ", Replacement:="fo"
        Selection.Replace What:="りょ", Replacement:="ryo"
        Selection.Replace What:="みょ", Replacement:="myo"
        Selection.Replace What:="ひょ", Replacement:="hyo"
        Selection.Replace What:="にょ", Replacement:="nyo"
        Selection.Replace What:="ちょ", Replacement:="cho"
        Selection.Replace What:="しょ", Replacement:="sho"
        Selection.Replace What:="きょ", Replacement:="kyo"
        Selection.Replace What:="ちぇ", Replacement:="che"

        Selection.Replace What:="ファ", Replacement:="fa"
        Selection.Replace What:="リャ", Replacement:="rya"
        Selection.Replace What:="ミャ", Replacement:="mya"
        Selection.Replace What:="ヒャ", Replacement:="hya"
        Selection.Replace What:="ニャ", Replacement:="nya"
        Selection.Replace What:="チャ", Replacement:="cha"
        Selection.Replace What:="シャ", Replacement:="sha"
        Selection.Replace What:="キャ", Replacement:="kya"
        Selection.Replace What:="ピャ", Replacement:="pya"
        Selection.Replace What:="ビャ", Replacement:="bya"
        Selection.Replace What:="ヂャ", Replacement:="dya"
        Selection.Replace What:="ジャ", Replacement:="ja"
        Selection.Replace What:="ギャ", Replacement:="gya"
        Selection.Replace What:="フィ", Replacement:="fi"
        Selection.Replace What:="ピュ", Replacement:="pyu"
        Selection.Replace What:="ビュ", Replacement:="byu"
        Selection.Replace What:="ヂュ", Replacement:="dyu"
        Selection.Replace What:="ジュ", Replacement:="ju"
        Selection.Replace What:="ギュ", Replacement:="gyu"
        Selection.Replace What:="フェ", Replacement:="fe"
        Selection.Replace What:="リュ", Replacement:="ryu"
        Selection.Replace What:="ミュ", Replacement:="myu"
        Selection.Replace What:="ヒュ", Replacement:="hyu"
        Selection.Replace What:="ニュ", Replacement:="nyu"
        Selection.Replace What:="チュ", Replacement:="chu"
        Selection.Replace What:="シュ", Replacement:="shu"
        Selection.Replace What:="キュ", Replacement:="kyu"
        Selection.Replace What:="ピョ", Replacement:="pyo"
        Selection.Replace What:="ビョ", Replacement:="byo"
        Selection.Replace What:="ヂョ", Replacement:="dyo"
        Selection.Replace What:="ジョ", Replacement:="jo"
        Selection.Replace What:="ギョ", Replacement:="gyo"
        Selection.Replace What:="フォ", Replacement:="fo"
        Selection.Replace What:="リョ", Replacement:="ryo"
        Selection.Replace What:="ミョ", Replacement:="myo"
        Selection.Replace What:="ヒョ", Replacement:="hyo"
        Selection.Replace What:="ニョ", Replacement:="nyo"
        Selection.Replace What:="チョ", Replacement:="cho"
        Selection.Replace What:="ショ", Replacement:="sho"
        Selection.Replace What:="キョ", Replacement:="kyo"
        Selection.Replace What:="チェ", Replacement:="che"

        Selection.Replace What:="ん", Replacement:="n"
        Selection.Replace What:="わ", Replacement:="wa"
        Selection.Replace What:="ら", Replacement:="ra"
        Selection.Replace What:="や", Replacement:="ya"
        Selection.Replace What:="ま", Replacement:="ma"
        Selection.Replace What:="は", Replacement:="ha"
        Selection.Replace What:="な", Replacement:="na"
        Selection.Replace What:="た", Replacement:="ta"
        Selection.Replace What:="さ", Replacement:="sa"
        Selection.Replace What:="か", Replacement:="ka"
        Selection.Replace What:="あ", Replacement:="a"
        Selection.Replace What:="ぱ", Replacement:="pa"
        Selection.Replace What:="ば", Replacement:="ba"
        Selection.Replace What:="だ", Replacement:="da"
        Selection.Replace What:="ざ", Replacement:="za"
        Selection.Replace What:="が", Replacement:="ga"
        Selection.Replace What:="り", Replacement:="ri"
        Selection.Replace What:="み", Replacement:="mi"
        Selection.Replace What:="ひ", Replacement:="hi"
        Selection.Replace What:="に", Replacement:="ni"
        Selection.Replace What:="ち", Replacement:="chi"
        Selection.Replace What:="し", Replacement:="shi"
        Selection.Replace What:="き", Replacement:="ki"
        Selection.Replace What:="い", Replacement:="i"
        Selection.Replace What:="ぴ", Replacement:="pi"
        Selection.Replace What:="び", Replacement:="bi"
        Selection.Replace What:="ぢ", Replacement:="di"
        Selection.Replace What:="じ", Replacement:="ji"
        Selection.Replace What:="ぎ", Replacement:="gi"
        Selection.Replace What:="る", Replacement:="ru"
        Selection.Replace What:="ゆ", Replacement:="yu"
        Selection.Replace What:="む", Replacement:="mu"
        Selection.Replace What:="ふ", Replacement:="fu"
        Selection.Replace What:="ぬ", Replacement:="nu"
        Selection.Replace What:="つ", Replacement:="tsu"
        Selection.Replace What:="す", Replacement:="su"
        Selection.Replace What:="く", Replacement:="ku"
        Selection.Replace What:="う", Replacement:="u"
        Selection.Replace What:="ぷ", Replacement:="pu"
        Selection.Replace What:="ぶ", Replacement:="bu"
        Selection.Replace What:="づ", Replacement:="du"
        Selection.Replace What:="ず", Replacement:="zu"
        Selection.Replace What:="ぐ", Replacement:="gu"
        Selection.Replace What:="ヴ", Replacement:="vu"
        Selection.Replace What:="れ", Replacement:="re"
        Selection.Replace What:="め", Replacement:="me"
        Selection.Replace What:="へ", Replacement:="he"
        Selection.Replace What:="ね", Replacement:="ne"
        Selection.Replace What:="て", Replacement:="te"
        Selection.Replace What:="せ", Replacement:="se"
        Selection.Replace What:="け", Replacement:="ke"
        Selection.Replace What:="え", Replacement:="e"
        Selection.Replace What:="ぺ", Replacement:="pe"
        Selection.Replace What:="べ", Replacement:="be"
        Selection.Replace What:="で", Replacement:="de"
        Selection.Replace What:="ぜ", Replacement:="ze"
        Selection.Replace What:="げ", Replacement:="ge"
        Selection.Replace What:="を", Replacement:="wo"
        Selection.Replace What:="ろ", Replacement:="ro"
        Selection.Replace What:="よ", Replacement:="yo"
        Selection.Replace What:="も", Replacement:="mo"
        Selection.Replace What:="ほ", Replacement:="ho"
        Selection.Replace What:="の", Replacement:="no"
        Selection.Replace What:="と", Replacement:="to"
        Selection.Replace What:="そ", Replacement:="so"
        Selection.Replace What:="こ", Replacement:="ko"
        Selection.Replace What:="お", Replacement:="o"
        Selection.Replace What:="ぽ", Replacement:="po"
        Selection.Replace What:="ぼ", Replacement:="bo"
        Selection.Replace What:="ど", Replacement:="do"
        Selection.Replace What:="ぞ", Replacement:="zo"
        Selection.Replace What:="ご", Replacement:="go"
        Selection.Replace What:="ゑ", Replacement:="we"
        Selection.Replace What:="ゐ", Replacement:="wi"
        Selection.Replace What:="っ", Replacement:="t"
        Selection.Replace What:="ー", Replacement:="-"

        Selection.Replace What:="ン", Replacement:="n"
        Selection.Replace What:="ワ", Replacement:="wa"
        Selection.Replace What:="ラ", Replacement:="ra"
        Selection.Replace What:="ヤ", Replacement:="ya"
        Selection.Replace What:="マ", Replacement:="ma"
        Selection.Replace What:="ハ", Replacement:="ha"
        Selection.Replace What:="ナ", Replacement:="na"
        Selection.Replace What:="タ", Replacement:="ta"
        Selection.Replace What:="サ", Replacement:="sa"
        Selection.Replace What:="カ", Replacement:="ka"
        Selection.Replace What:="ア", Replacement:="a"
        Selection.Replace What:="パ", Replacement:="pa"
        Selection.Replace What:="バ", Replacement:="ba"
        Selection.Replace What:="ダ", Replacement:="da"
        Selection.Replace What:="ザ", Replacement:="za"
        Selection.Replace What:="ガ", Replacement:="ga"
        Selection.Replace What:="リ", Replacement:="ri"
        Selection.Replace What:="ミ", Replacement:="mi"
        Selection.Replace What:="ヒ", Replacement:="hi"
        Selection.Replace What:="ニ", Replacement:="ni"
        Selection.Replace What:="チ", Replacement:="chi"
        Selection.Replace What:="シ", Replacement:="shi"
        Selection.Replace What:="キ", Replacement:="ki"
        Selection.Replace What:="イ", Replacement:="i"
        Selection.Replace What:="ピ", Replacement:="pi"
        Selection.Replace What:="ビ", Replacement:="bi"
        Selection.Replace What:="ヂ", Replacement:="di"
        Selection.Replace What:="ジ", Replacement:="ji"
        Selection.Replace What:="ギ", Replacement:="gi"
        Selection.Replace What:="ル", Replacement:="ru"
        Selection.Replace What:="ユ", Replacement:="yu"
        Selection.Replace What:="ム", Replacement:="mu"
        Selection.Replace What:="フ", Replacement:="fu"
        Selection.Replace What:="ヌ", Replacement:="nu"
        Selection.Replace What:="ツ", Replacement:="tsu"
        Selection.Replace What:="ス", Replacement:="su"
        Selection.Replace What:="ク", Replacement:="ku"
        Selection.Replace What:="ウ", Replacement:="u"
        Selection.Replace What:="プ", Replacement:="pu"
        Selection.Replace What:="ブ", Replacement:="bu"
        Selection.Replace What:="ヅ", Replacement:="du"
        Selection.Replace What:="ズ", Replacement:="zu"
        Selection.Replace What:="グ", Replacement:="gu"
        Selection.Replace What:="ヴ", Replacement:="vu"
        Selection.Replace What:="レ", Replacement:="re"
        Selection.Replace What:="メ", Replacement:="me"
        Selection.Replace What:="ヘ", Replacement:="he"
        Selection.Replace What:="ネ", Replacement:="ne"
        Selection.Replace What:="テ", Replacement:="te"
        Selection.Replace What:="セ", Replacement:="se"
        Selection.Replace What:="ケ", Replacement:="ke"
        Selection.Replace What:="エ", Replacement:="e"
        Selection.Replace What:="ペ", Replacement:="pe"
        Selection.Replace What:="ベ", Replacement:="be"
        Selection.Replace What:="デ", Replacement:="de"
        Selection.Replace What:="ゼ", Replacement:="ze"
        Selection.Replace What:="ゲ", Replacement:="ge"
        Selection.Replace What:="ヲ", Replacement:="wo"
        Selection.Replace What:="ロ", Replacement:="ro"
        Selection.Replace What:="ヨ", Replacement:="yo"
        Selection.Replace What:="モ", Replacement:="mo"
        Selection.Replace What:="ホ", Replacement:="ho"
        Selection.Replace What:="ノ", Replacement:="no"
        Selection.Replace What:="ト", Replacement:="to"
        Selection.Replace What:="ソ", Replacement:="so"
        Selection.Replace What:="コ", Replacement:="ko"
        Selection.Replace What:="オ", Replacement:="o"
        Selection.Replace What:="ポ", Replacement:="po"
        Selection.Replace What:="ボ", Replacement:="bo"
        Selection.Replace What:="ド", Replacement:="do"
        Selection.Replace What:="ゾ", Replacement:="zo"
        Selection.Replace What:="ゴ", Replacement:="go"
        Selection.Replace What:="ヱ", Replacement:="we"
        Selection.Replace What:="ヰ", Replacement:="wi"
        Selection.Replace What:="ッ", Replacement:="t"
        Selection.Replace What:="ー", Replacement:="-"

End Sub

**********************************************************************************************************************************

※　改訂版出しました。（2021／10／01）Excel Maniacs: かな-ローマ字変換マクロ改訂版 (typepad.jp)

下図のように名前の頭を大文字に変換します。

 

千葉県情報ネットワーク・成績一覧表対応サポートシステム （第５弾）

千葉県情報ネットワークの成績一覧表（CSVファイル）のデータを利用して各生徒の

備考欄に「皆勤」の文字を書き込むプログラムを作りました。

備考欄に既に何か書き込んである場合は文言の最後に「・皆勤」の文字が書き加えられます。

例えば既に「祖父死亡忌引１日」と入力されていると「祖父死亡忌引１日・皆勤」となります。

 

★皆勤の判定条件

１．各教科の欠時０

１．欠席・遅刻・早退全て０

１．総合・LHR欠時０

 

★使い方

１．千葉県の成績処理システムから成績一覧表.csvをダウンロードする。

２．エクセルで読み込む。

３．KAIKIN01.vbsファイルをダブルクリックする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

 

KAIKIN01をダウンロード

 

欠時数オーバー（授業時数の1/3超）の生徒を抽出する

質問：下のような成績一覧から、授業時数の1/3を超える欠時数を持つ生徒名を拾い出すにはどうしたらいいでしょうか。当方、VBAは苦手です。関数でできませんか？

例）A組の国語の授業数は36回、A組1番の曹操　孟徳の欠課数は0（空欄）だが、A組3番の劉備　玄徳の欠時数は16なので、劉備　玄徳は拾い出しの対象となります。

 

(●`ε´●)：尚、表の特徴として以下のことがわかっている。

1. 各クラスに９行使われている。
2. 科目と授業数の列は対応するものが交互に並んでいる。
3. クラスによって科目数は異なる。
4. おなじ列に異なる科目が並ぶこともある。
5. 科目欄の数値は該当科目の得点である。

【´･ω･`】：科目欄の数値はいらないのでこの欄を利用して下のような表を作る。

【´･ω･`】：こうなっていれば左に授業数、右に各生徒の欠時数がならんでいるので比較しやすい。

(●`ε´●)：それは分かるがいちいち入力するのはかったるいぞ！

 【´･ω･`】：各クラス9行使われている事を利用してC3に・・・

=OFFSET(D$2,INT(ROW(C2)/9)*9,0)

・・・と入力すればいい。

                もしも、１クラスに６２行使われているなら(千葉県情報ネットワーク成績一覧表）

=OFFSET(D$2,INT(ROW(C2)/62)*62,0)

・・・と入力すればいい。

これをまず、C27までコピーし、次にC3からC27を選択コピーし、それをE3,G3,I3,K3,M3にペーストすればいい。（手順１）

 

【´･ω･`】：今は基本方針を説明したわけだ。

(●`ε´●)：なるほど。では授業数の1/3と欠時数を比べるのだからC3に入れる式を・・・

=IF(OFFSET(D$2,INT(ROW(C2)/9)*9,0)<D3*3,1,0)

・・・とすれば欠時数が授業数の1/3をこえていれば１、そうでなければ０になる。（手順２）

【´･ω･`】：科目欄の数値の合計をCheck欄に表示しよう。SumIf関数を使ってO3に・・・

=SUMIF($C$1:$N$1,"科目",C3:N3)

・・・すると下のようになる。（手順３）

(●`ε´●)：Check欄には生徒以外の数値もあるぞ！

【´･ω･`】：なるほど。それでは生徒の欄には必ずA列に番号があるのでO3の数式を・・・

 =SUMIF($C$1:$N$1,"科目",C3:N3)*ISNUMBER(A3)

・・・に変更する。（手順４）

 (●`ε´●)：Check欄にある数値が欠時オーバーの数というわけか。

【´･ω･`】：そう。あとはフィルターを使って#VALUEと０を除けば終わりだ。

2015_12_21_Sampleをダウンロード

【´･ω･`】：流れをいちいち書いたから時間がかかりそうだが、実際には一瞬だな。

質問：1枚に複数名分の帳票を印刷したい

（要約）VlookUp関数を使って、１枚の用紙に１人分の成績表を印刷することはできるのですが

１枚に２名分を印刷するにはどうすればよいでしょう？

 

【´･ω･`】：１枚の用紙に１人分ならば、例えばセルA1に生徒の出席番号を入力するとして

                =Vlookup(A1,範囲,列番号)なんてやればいいんだけど、１枚に２名分ならば

                生徒１の出席番号をB1、 生徒２の出席番号をB２として・・・・　

                B1に=A1*2-1,  B2に=A1*2 　と入力する。そうすればA1が1の時

                B1,B2はそれぞれ１，２またA1が２の時 B1,B2はそれぞれ3，4となるので

　　　　　　生徒１の資料に対しては=Vlookup(B1,範囲,列番号),生徒2の資料に対しては

                =Vlookup(B2,範囲,列番号)とすればいい。あとはA1の数値を1,2,3・・・・と変えて

　　　　　　印刷するだけだ。

(●`ε´●)：1枚に3人分なら？

【´･ω･`】：考え方は全く同じだ。生徒１の出席番号をB1、 生徒２の出席番号をB２、 

　　　　　　生徒３の出席番号をB２として・・・・　

                B1に=A1*３－２,  B2に=A1*３－１, B3に=A1*３　と入力する。そうすればA1が1の時

                B1,B2, B3はそれぞれ１，２,、３またA1が２の時 B1,B2, B3はそれぞれ４，５，６となるので

　　　　　　生徒１の資料に対しては=Vlookup(B1,範囲,列番号),生徒2の資料に対しては

                =Vlookup(B2,範囲,列番号)と),生徒3の資料に対しては  =Vlookup(B3,範囲,列番号)

　　　　　　とすればいい。あとはA1の数値を1,2,3・・・・と変えて印刷するだけだ。

 

 

　　　　　　　連続印刷に関してはこちらをどうぞ。

 

Excel, Wordによる所見文自動点検(2)

(●`ε´●)：さて、いよいよ公開だな。

【´･ω･`】：使い方は以下の通りだよ。

１．Proofreading.xls, Proofreading.docを立ち上げる。その際、Excel、Wordともに

　VBAを使っているので両方ともマクロを有効にする。（エクセル・ワードともに他の

ファイルは開かない）

２．エクセルファイルのワークシートMainをアクティブにして生徒氏名と所見を入力する。

　　（もちろん、コピー＆ペーストで構わない）

３．Excelファイルのマクロ「開始」を実行する。

　　すると誤りの候補が下のような一覧表にまとめられる。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

 (●`ε´●)：Wordとエクセルを使っているというのはわかったが、いったい何をやっているんだ。

【´･ω･`】：Excel　VBAでワードにデータを送り、ワードの校正機能を使う。そしてその結果を

　　　　　　Word VBAでExcelに書き戻しているんだ。一口で言うならExcelとWordの連携なのだが

　　　　　　かなり、濃い味に仕上がっていると思う。

(●`ε´●)：ワードの校正機能を使っていると言うことは、ワードの設定を変えれば校正する項目を

　　　　　　変更できると言うことだな。

【´･ω･`】：その通り。ただワードの校正機能には甘いところがあるので、それがそのまま

　　　　　　この自動点検システムの弱点にもなっている。ワードの校正機能については

　　　　　　このサイトを参照してくれ。

(●`ε´●)：ワードではなくて一太郎の校正機能を利用すればよかったんじゃないか？

【´･ω･`】：それも当然、考えたんだがJustsystemは一太郎マクロを放置しているんだ。

　　　　　　だから残念だけど一太郎マクロでは校正機能を動かすことができないんだ・・・

 

*********************************************************************

【´･ω･`】：指導要録でも通知票でもあゆみでも所見ならば何でも使えるから

　　　　　　試してみてくれ。よろぴく！！

Proofreadingをダウンロード(Excel)

Proofreadingをダウンロード(Word)

※自動点検するにはExcelファイルとWordファイルの両方が必要です。

 

 

PCによる所見文自動点検

(●`ε´●)：おい、くまぷー！おまえは調査書の自動点検なんて言っていたが

　　　　　　もっと踏み込んだこと（汎用的なこと）はできないのか？！

【´･ω･`】：と言うと？

(●`ε´●)：例えば、下のような所見があったとして・・・

No	生徒	所見１年	所見２年	所見３年
1	徳川	3歳の頃、水野忠政没後　の水野氏当主・水野信元（於大の兄）が尾張国の織田氏と同盟したため、織田氏と敵対る今川氏の庇護を受けていた広忠は於大を離縁した。そのため竹千代は幼くして母と生き別れになった。	6歳の頃、広忠は織田氏に対抗するため駿河国の今川氏に従属し、竹千代は今川氏の人質として駿府へ送られることとなった。しかし、駿府への護送の途中に立ち寄った田原城で義母の父・戸田康光の裏切りにより、尾張国の織田氏へ遅られた。しかし広忠は今川氏への従属を貫いたため、そのまま人質として尾張国に留め置かれた。この時に織田信長と知り合ったと言われるが、どの程度の仲だったのかは不明。	2年後に広忠は家臣の謀反によて殺害された。今川義元は織田信秀の庶長子・織田信広（前年の天文18年（1549年）、安祥城を太原雪斎に攻められ生け捕りにされている）との人質交換によって竹千代を取り戻す。しかし竹千代は駿府（『東照宮御実紀』では少将宮町、武徳編年集成』では宮カ崎とされている）に写され、岡崎城は今川氏から派遣された城代(朝比奈泰能や山田景隆など)により支配された。
2	織田	織田やかで落ち着いた言動は、多くの生徒から信頼されている。サッカー部に所属し熱心に取り組んだ。     理系の進学を希望している。     『道徳』を学ぶ時間の学習に取り組んだ。	協調性があり、社交的で友人を大切にするやさしい人柄である。生活態度は極めて良好で、責任感が強く、クラスでの役割も真面目に最後までやり遂げる。。サッカー部に所属し熱心に活動した。	協調性があり、常に相手の気持ち、立場を思いやった行動ができる。時・場所・事柄に応じて、自ら判断し対応していく主体的な能力を持っている。吹奏楽部に所属し、部長として熱心に活動した。

 

(●`ε´●)：ミスがあったら生徒別・項目別に抜き出してくれるプログラムがほしい！！

【´･ω･`】：下のような感じか？

NO	生徒	項目	問題箇所	疑問点
1	徳川	所見１	3歳の頃、水野忠政没後　の水野氏当主・水野信元（於大の兄）が尾張国の織田氏と同盟したため、織田氏と敵対る今川氏の庇護を受けていた広忠は於大を離縁した。	入力ミス？
1	徳川	所見２	しかし、駿府への護送の途中に立ち寄った田原城で義母の父・戸田康光の裏切りにより、尾張国の織田氏へ遅られた。	入力ミス？
1	徳川	所見３	2年後に広忠は家臣の謀反によて殺害された。	入力ミス？
1	徳川	所見３	しかし竹千代は駿府（『東照宮御実紀』では少将宮町、武徳編年集成』では宮カ崎とされている）に写され、岡崎城は今川氏から派遣された城代(朝比奈泰能や山田景隆など)により支配された。	入力ミス？(多め設定時)
2	織田	所見１	織田やかで落ち着いた言動は、多くの生徒から信頼されている。	入力ミス？
2	織田	所見２	生活態度は極めて良好で、責任感が強く、クラスでの役割も真面目に最後までやり遂げる。。	句読点の連続。

(●`ε´●)：そうだ。こんな感じだ。こんなふうに１クラス分くらいまとめて点検できれば

　　　　　いうことない。

【´･ω･`】：１クラス分どころか、何百人分でも一瞬だよ。

(●`ε´●)：大勢の教員が束になって人海戦術でやっていたのが夢のようだな。

【´･ω･`】：かなり、楽になると思うよ。

(●`ε´●)：もうできているのか？

【´･ω･`】：うん。

(●`ε´●)：早く公開しろよ。

【´･ω･`】：もうちょっと待ってね。同じようなことをやってみようかという

　　　　　　物好きが現れるかもしれないから・・・

※くまぷー版は間違いのある文を抜き出すだけで上の表にあるように間違い箇所の

　　文字の色を変えることはできません。

エクセルで４択問題

EXCELで４択問題テンプレートを作りました。マクロは使わず、そのかわりに戯れで

循環参照を使っています。遊ぶときには他のブックを開かないで下さい。

 

★使い方

０.　エクセルで何か作業をしていたら、いったんエクセルを終了して本ファイルを開く。

１．チェックボックスをクリックしてマークを外すと初期状態になります。

    そしてそれからマークを入れるとゲームのスタートです。

 

２．ラジオボタンをクリックすると答えの正誤が判定され、それに

　　応じて正答率が変化します。尚、正当だと思われるラジオボタンが

　　既に選択されている場合はクリックする代わりにShiftを押下しながら

　　F9キーを押します。

 

備考：データはDATAシートに入っています。シートタブが非表示になっているだけなので

　　　　それを再表示させれば自由に問題を入れ替えることが出来ます。

 

参考ファイル： HistoryQuizをダウンロード

追加：ExcelでTOEIC４択

Excel Maniacs: Excel で 4択 第１回　TOEIC（1-50） (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel で 4択 第2回　TOEIC（51-100） (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel で 4択 第3回　TOEIC（101-150） (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel で 四択 第4回　TOEIC（151-200） (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel で 四択 第5回　TOEIC（201-250） (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel で 4択 第6回　TOEIC（251-300） (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel で 4択 第7回　TOEIC（301-350） (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel で 4択 第8回　TOEIC（351-400） (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel で 4択 第9回　TOEIC（401-450） (typepad.jp)

Excel Maniacs: Excel で 4択 第10回　TOEIC（451-667） (typepad.jp)

エクセルで百人一首

ある高校の先生から下の内容のメールを頂きました。

----------------------------------------------------------------------------------

  アットランダムに上の句が自動的に表示されて

 それに対応する下の句がバラバラに下に 出るようにしたいのです。

できれば○×も出れば最高なんですが…。

なんとなく乱数とかまでは出るように考えたのですが、

それをどう表示させ、下の句をばらすかが 思い付きません。

１００首のうち５０首を 出したいのですが…。

 九九のところは参考にさせていただいたのですが  

やはりよくわかりません。

いちおう作りかけというか全然ダメな

 ファイルを添付しておきましたので  

ご教授願えればと思います。

よろしくお願いします。  

--------------------------------------------------------------------------------------------------------

 【´･ω･`】：ということで作ってみたよ。一応、言われたことはみんなもりこんだつもりだけど…。

 

★使い方  

１．F9を押すと新しい問題が出題される。  

２．上の句にあう下の句の番号を入力する。

 ３．Shiftを押しながらF9を押すと自動的に採点される。

 

ダウンロードはこちら(50題バージョン） HyakuninIssyu_50をダウンロード

ダウンロードはこちら（10題バージョン） HyakuninIssyu_10をダウンロード

 

(●`ε´●):おいらは高校一年の夏ぐらいまでに自発的に百首全部暗記したよ。

                あれを暗記しておけば、古文に対する勘が働くようになっていいぜ。

 【´･ω･`】：古文と言えば小西甚一先生の著書がおいらはすきだったな。

(●`ε´●)：根性のあるやつは「古文研究法」、文法が嫌いなやつは

                「国文法ちかみち」なんてのがいいな。

エクセルで九九の練習

　Excelの標準関数だけで九九の練習シートを作りました。

目玉は解答所要時間を計測表示することが出来ます。

イメージは下のような感じです。

参考ファイルを用意しました。ダウンロードしていじってみて下さい。

ランダムにNの段の問題をだすこともできますし（但し、Nは１から９までの正の整数）

Nの値を指定することもできます。

 

★使い方

１．まずはランダムの場合。あらかじめ下図のように
      セルG10からG19までを選択しておきます。

 

２．「F9」キーを押すと赤枠の部分がランダムに変化
　　します。

 

３．答を入力します。

 

４．「Shift」キーを押しながら「F9」キーを押すと解答の
　　正誤判定が自動的になされ、得点が表示されて
     さらに解答に要した時間が表示されます。

      「Delete」キーを押して「F9」キーを押すと解答や
　　　○、×、「かかった時間」がクリアーされて２の
　　　　状態に戻ります。

５．Nを指定する場合

　セルF３を クリックするとドロップダウンリストが現れます。
　そこでNを指定して「F9」キーを押すと指定した
　Nの段の問題が表示されます。ドロップダウンリストで数字を選択せずに「***」を選択すると
　問題がランダムに選ばれます。

   　後の手順はランダムの場合と同じです。

 

参考ファイル： Kukuをダウンロード

 

エクセルで動詞の活用

　今回はEXCELを使って教材を作ってみました。VBAを一切使わずにエクセル標準
のワークシート関数だけを使っています。

具体的には英語の不規則動詞の変化を学習させるための教材「動詞変化表」です。

★「動詞変化表」仕様

                １．ランダムに問題が出される。

                ２．自動的に正誤判定がなされる。

　実装したのはたったの２点です。VBAを使えば全く簡単に実現できることばかりなのですが

VBAを使わないとちょっとした工夫が必要でした。

イメージは下図のようなカンジです。

                １．ランダムに動詞が選ばれる。
                ２．１で選ばれた動詞の原形、過去形、過去分詞のどれかが、さらにランダムに選ばれる。
                ３．生徒は解答欄に解答する。
                ４．自動的に正誤判定する。

 

　ランダムに出題するのでRAND関数の使い方がポイントになります。

簡単なようですがRAND関数はクセがあるのでけっこう面白いかも？

 

★使い方

１．B6,C6,D6の3セルをまとめて選択する。

２．５行目に表示されている動詞の原形を入力してEnterキーを押下。

３．５行目に表示されている動詞の過去形を入力してEnterキーを押下。

４．５行目に表示されている動詞の過去分詞形を入力してEnterキーを押下。

５．Shiftキーを押しながらF9キーを押下。解答の正誤が自動判定される。

６．Deleteキーを押下。解答が削除される。

７．F9キーを押下。新しい問題が出される。２に戻る（あとは好きなだけくり返し）

Conjugationをダウンロード

エクセルでアンケート集計 その3

　アンケート集計というのは非常に面倒くさい仕事です。できるならなるべく

手間を掛けないでやってしまいたいものです。手間を掛けないためにはちょっとした

工夫が必要です。

　　　　・・・ということで各講座に特定のポイント（pts)を付加して、アンケート用紙を

下のようなものにします。

 

*******************************************************************************

夏期特別講座案内
         
         
★下の７講座の受講希望者は、各講座のptsを合計して下の欄に記入してください。
         
１．「スポーツと卓袱台における父権の意義」　　　　　　　　（64pts）星　一徹 
         
２．「ノンマルトと人類の源流」　　　　　　　　　　　　　　(32pts)  諸星　ダン 
         
３．「四畳半における食用キノコの栽培」　　　　　　　　　　(16pts)  大山　昇太 
         
４．「教科書では語られていない旧帝国陸軍の秘密計画」　　　(8pts)   敷島　隆 
         
５．「ローマ文化に与えた日本文化の功績」　　　　　　　    (4pts)   ルシウス・モデストゥス 
         
６．「タバコによる原子炉の運用と安全性の確保」　　　　    (2pts)   東　八郎 
         
７．「超高性能ロボットにおける真空管の役割」　　　　　   (1pts)   天馬　午太郎 
         

         
         
       
         
         
    ＿年＿組＿番氏名＿＿＿＿＿＿＿pts合計  ＿＿＿＿＿＿＿

 

**********************************************************************************

 

各講座のpts値を合計すれば０から１２７までのいずれかの数値になり、各生徒が

どの講座の受講を希望しているかを知ることが出来ます。

例えばpts合計値が１７であればpts値が１６の講座３とpts値が１の講座７を希望していることになります。

またpts合計値が６６であればpts値が６４の講座１とpts値が２の講座６を希望しているはずです。

全ての講座を希望する場合はｐｔｓ合計値が１２７になります。ですから生徒１人につきせいぜい３桁の

数値を入力すれば、その生徒の希望を把握することが出来ます。理屈は簡単です。ｐｔｓ合計値を

２進数に直せば希望講座の桁が１になり、希望しない講座は０になるからです。

　エクセルにはDEC2BINという１０進数を２進数に変換する関数があるのでこれを利用すれば

簡単です。書式は下の通りです。

=DEC2BIN(１０進数,２進数にしたときの桁数)

あとはDEC2BINで求めた２進数をMid関数で各セルに分配すればよいでしょう。

	A	B	C	D	E	F	G	H	I	J	K
1	No	Name	入力	Dec2Bin	講座１	講座２	講座３	講座４	講座５	講座６	講座７
2	1	曹操　孟徳	17	0010001	0	0	1	0	0	0	1
3	2	孫堅　文台	66	1000010	1	0	0	0	0	1	0
4	3	劉備　玄徳	127	1111111	1	1	1	1	1	1	1

 

参考ファイル： 夏期特別講座案内をダウンロード

エクセルでアンケート集計 その2

(●`ε´●)：前回の続きだ。講座希望には１を希望無しには０を下のように入力した。

　　　　　　入力欄は「セルの書式設定」で「文字列」にした。そうしないと先頭の０が

　　　　　　消えちゃうからな。

 

	A	B	C	D	E	F	G	H	I	J
1	No	Name	入力	講座１	講座２	講座３	講座４	講座５	講座６	講座７
2	1	曹操　孟徳	0101101
3	2	孫堅　文台	1101110
4	3	劉備　玄徳	0000101
5	4	馬謖　幼常	1010001
6	5	于禁　文則	1100011
7	6	呂布　奉先	1010111
8	7	袁紹　本初	0000001
9	8	関羽　雲長	1101000
10	9	張飛　翼徳	1111000
11	10	趙雲　子龍	0001011
12	11	夏侯淵　妙才	1010110

 

(●`ε´●)：あとはセルD3に　=MID($C3,COLUMN(A1),1)　と入力してセルJ12までコピーすれば

　　　　　　下のようになるはずだ。

 

	A	B	C	D	E	F	G	H	I	J
1	No	Name	入力	講座１	講座２	講座３	講座４	講座５	講座６	講座７
2	1	曹操　孟徳	0101101	0	1	0	1	1	0	1
3	2	孫堅　文台	1101110	1	1	0	1	1	1	0
4	3	劉備　玄徳	0000101	0	0	0	0	1	0	1
5	4	馬謖　幼常	1010001	1	0	1	0	0	0	1
6	5	于禁　文則	1100011	1	1	0	0	0	1	1
7	6	呂布　奉先	1010111	1	0	1	0	1	1	1
8	7	袁紹　本初	0000001	0	0	0	0	0	0	1
9	8	関羽　雲長	1101000	1	1	0	1	0	0	0
10	9	張飛　翼徳	1111000	1	1	1	1	0	0	0
11	10	趙雲　子龍	0001011	0	0	0	1	0	1	1
12	11	夏侯淵　妙才	1010110	1	0	1	0	1	1	0

 

(●`ε´●)：こんなところでどうだ？！

【´･ω･`】：うーん、もう一息。一人につき7桁の数字を入力するのが煩わしい。

　　　　　　おいらは仕事は大嫌いだからなるべく手間は掛けたくない！　（次回へ）

エクセルでアンケート集計 その１

(●`ε´●)：「夏期特別講座」受講希望者の集計を頼まれたのだが・・・・

【´･ω･`】：どんなの？

(●`ε´●)：下のようなやつだよ。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

 

---------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

【´･ω･`】：うーん、これはひどいな。

(●`ε´●)：どうして？

【´･ω･`】：集計するのに目線の移動が大きすぎる。せめて下のように回答欄を作ってほしいな。

 

---------------------------------------------------------------------------------------------------------

--------------------------------------------------------------------------------------

(●`ε´●)：これだけでもだいぶ違うな。

【´･ω･`】：でもこれだけではまだ芸がない（次回へ）

英文整序問題作成VBS マイクロソフト・ワード対応

【´･ω･`】：学年主任のリクエストに応えて英文整序問題作成VBS（マイクロソフト・ワード対応版）を

　　　　　　作ったよ。

(●`ε´●)：前のKingSoft_Writer版をほんのちょっといじっただけだろ？！

【´･ω･`】：うん、ほとんど同じ。全然、手間はかかっていない。

　　　　　　だから、使い方も同じだ。例えば・・・

 

　　　　　　Live as if you were to die tomorrow.

 

　　　　　　・・・という英文の

 

　　　　　　Live as if you were to die tomorrow.

 

　　　　　　･･･出題部分をマウスで選択し（赤字の部分とすると）・・・

　　　　　　VBS（Word_Order15_05_03）ファイルをダブルクリックすると選択部分が

　　　　　　ランダムにシャッフルされて下のようになる。

                

                Live   <  1.  to / 2.  if / 3.  you / 4.  were / 5. as  >  die tomorrow.

 

  Word_Order15_05_03をダウンロード

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

＊単語に番号が付かないものを追加します。

　下のようになります。　（2015/5/11）

Live <if/ die/ to/ as/ were/ you> tomorrow.

Word_Order15_05_11をダウンロード

 

トーナメント表自動作成 Knockout Tournament

(●`ε´●)：明日、バドミントンの地区顧問会議なんだけど個人戦のトーナメント表を

　　　　　　作るのがかったるいよ。

【´･ω･`】：いつも時間がかかるからね。

(●`ε´●)：何とかならないのか？

【´･ω･`】：わかった。こんなのどうだい？

'---------------------------------------------------------------------------------------------

'トーナメント表自動作成システム（Knockout Tournament）

'仕様　

'　　　　参加校：　９校まで

'           参加数：　２４から３６まで

'            シード：　８シードまで

'------------------------------------------------------------------------

★使用法

 １．Knockout Tournament.xlsm　をダブルクリック。マクロを有効ににすると

　　下のようなメニューが現れる。

 

２．「チーム名を登録」をクリックする。下の表が現れるので、ここで団体（学校）名を入力する。

入力が終わったら、「次へ（メニュー表示）」をクリックする。

　メニューが表示されるので「選手名登録」をクリック。

 ３．下表が現れる。ここで選手名を入力する。

入力が終わったら、「次へ（メニュー表示）」をクリックする。ここまでで初期設定終了。

 

４．必要があれば「シード指定」をクリックしてシードを設定する。

　　シードはドロップダウンリストから選択する

 

作業が終わったら、、「次へ（メニュー表示）」をクリックする。

５．「トーナメント表作成」をクリック。

　　表が作成されたら「トーナメント表印刷」をクリック。

 

　備考：　表はA4サイズで印刷される。

　　　　：　Ctrlキーとmキーを同時に押せばメニューが表示される。

           :   抽選まで自動。当然のことながら同じ団体（学校）の者が重なって４分の１のヤマに入らない。

 

(●`ε´●)：バドミントンに限らず、テニスでも卓球でも小規模な大会ならトーナメント表が

　　　　　　簡単に作れるな！

Knockout Tournamentをダウンロード

質問：セルが空欄なら斜線を

【´･ω･`】：セルが空欄ならば斜線を引くにはどうしたらよいですかという質問は

　　　　　　本当に定番だな。今回は特にセルを跨がる斜線を引く方法だ。

　　　　　　新しくサンプルを作るのも面倒くさいので前に佐賀県の先生から質問が

　　　　　　来たときに作ったものを再掲しよう。下は佐賀県の高校入試用の調査書だ。

　　　　　　下図の赤枠を見てほしい。

 

 

【´･ω･`】：セルBIの数値を０から１にすると・・・

 

 

【´･ω･`】：セルBIの数値を０から２にすると・・・

 

 

 

【´･ω･`】：セルの普通の斜線は対角線にしかならないので、ワークシートのチェンジイベントを

　　　　　利用してオートシェイプのVisibleプロパティを切り替えている。

 

'------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
    If Target.Address <> "$BI$2" Then Exit Sub
   
    Shapes("Line 12").Visible = False
    Shapes("Line 13").Visible = False
   
    If Cells(29, "R").Text = "" And Cells(32, "R").Text = "" Then
        Shapes("Line 12").Visible = True
    ElseIf Cells(32, "R").Text = "" Then
        Shapes("Line 13").Visible = True
    End If
End Sub

'------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Syasen_autoshape01をダウンロード

 

定型文は登録して入力を簡単に (MS-IME編）

  試験問題作成時には「次の日本語の意味になるように，(    )内の語(句)を並べかえなさい。

但し，文頭に来るものも小文字にしてあります。」など定型的な文章を入力することがよくあります。

そのような文章は「単語登録」して入力の手間を省きましょう。

 

◆MS-IMEの場合

１．登録したい文章を選択し、「言語バー」の「単語の登録」をクリックします。

 

 

２．「単語」欄にはすでに登録したい文章が入力されています。

　　「読み」の欄にその文章のわかりやすい名前を入力します。

　　この場合は「せいじょ」としました。最後に「登録」「閉じる」をクリックしてください。

 

 

３．「単語登録」が済んだので 「せいじょ」と入力すると変換候補に「次の日本語の意味になるように，

　　(    )内の語(句)を並べかえなさい。但し，文頭に来るものも小文字にしてあります。」が

　　現れるようになりました。

 

定型文は登録して入力を簡単に (ATOK編）

  試験問題作成時には「次の日本語の意味になるように，(    )内の語(句)を並べかえなさい。

但し，文頭に来るものも小文字にしてあります。」など定型的な文章を入力することがよくあります。

そのような文章は「単語登録」して入力の手間を省きましょう。
 
  ◆ATOKの場合

１．登録したい文章を選択し、ATOKパレットの「単語登録」をクリックします。

２．「単語」欄にはすでに登録したい文章が入力されています。

　「読み」の欄にその文章のわかりやすい名前を入力します。この場合は「せいじょ」としました。

 

  「OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

３．「単語登録」が済んだので 「せいじょ」と入力すると変換候補に「次の日本語の意味になるように，

　　(    )内の語(句)を並べかえなさい。但し，文頭に来るものも小文字にしてあります。」が

　　現れるようになりました。

 

 

 

一太郎でアクセント問題を作る

 

  下図のように英単語をいくつかの音節のまとまりに分けて、各部分に番号を割り振るやり方を紹介します。

ワード版では音節を全てバラバラにしていましたが、一太郎では行送りの際の「ハイフネーション」を

利用しているために単語が全ての音節で分けられているとは限りません。例として「opportunity」は

ワードでは５つの部分に分解されていますが、一太郎では４つです。

もちろん、完全に手作業でやれば一太郎でもワードでもどちらでも同じように出来ます。

１．「opportunity」を選択します。「ツール」メニューから「ハイフネーション」をクリックして

「ハイフネーション」ダイアログボックス出します。「設定」を「手動設定」にして「OK」をクリックします。

２．「ハイフン設定」ダイアログボックスが表示されます。「設定」の欄の「op-por-tu-nity」を

     マウスで選択して、（あるいはShiftキー押しながら矢印キーで選択して）Ctrlキーを押しながら

     Cキーを押してコピーします。次に「中止」をクリックするか「×」をクリックしてダイアログボックスを

     閉じます。

 

４．一太郎は下図のようになっているはずですので･･･

･･･Ctrlキーを押しながらVキーを押すと「opportunity」が音節で分解されて「op-por-tu-nity」になります。

 

５．「op-por-tu-nity」に１～４までのルビを振ります。  

＊方法１ 「op-por-tu-nity」全体を選択してメニューを「書式」「ふりがな」と辿り

「１単語の設定／変更」をクリックすると「ふりがな－1単語の設定/変更」ダイアログボックスが現れます。

「ふりがな」のところに「1234」と入力すると下図のようになります。

このままでは親文字と番号がずれているので適当にスペースを入れて調整して「OK」をクリックします。

実際のところ、番号が増えてくると調整が煩わしいと思います。

 

 

＊方法２
    「op-por-tu-nity」の「op」だけを選択してメニューを「書式」「ふりがな」と辿り

「１単語の設定／変更」をクリックすると「ふりがな－1単語の設定/変更」ダイアログボックスが現れます。

「ふりがな」のところに「1」と入力すると下図のようになります。

これで「OK」をクリックすれば親文字の中央にぴったりと番号が表示されるのですが、

残りの「por」「tu」「nity」に対しても同じ操作を繰り返さなければなりません。

残りの単語についても更にこの操作を繰り返すことは、これもかなり煩わしいと思います。

 

＊方法３

    「方法２」は単純作業の繰り返しなので、この操作を自動化するマクロを組んでみました。

一太郎の「システムマクロ」に登録して下さい。マクロ名は「音節番号設定」とでもしておきましょう。

「システムマクロ」に一度登録しておけば、いつでもそのマクロを使うことが出来ます。

!!***********************************************

!!注意

!!文字列を選択する時には左から右にして下さい

!!***********************************************

%TempStr = GetString()

For %i = 1 To Size(%TempStr)

      %Str = %Str & %TempStr(%i)

Next

%Str=LTrim(RTrim(%Str)) & "-"

%RowPos=GetRow()

%ColPos=GetColumn()-Len(%Str)+1

%PagePos=GetPage()

!!文字サイズ取得--------------------

左   

%CharSize=GetCharacterPoint()

右

!!--------------------------------------

!!音節に割り振る記号変更は%文字種の数字を変える。

!!数字：0

!!半角カタカナ：1

!!--------------------------------------

%Pos1=1

%Num=1

%文字種=1

For %i = 1 To Len(%Str)

        If Mid(%Str,%i,1)="-" Then      

              %x =記号(%Num, %文字種）     

              文字選択解除     

                %Pos2=%i-1     

              Jump(%PagePos, %RowPos, %ColPos+%Pos1-1+%num-1)   

              範囲選択開始(.単位=1)   

              Jump(%PagePos, %RowPos, %ColPos＋%Pos2+%num-1)     

              ﾙﾋﾞ(.ﾙﾋﾞ文字=%X,.ｻｲｽﾞ=%CharSize/4)   

               文字選択解除   

              %Pos1=%i+1   

              %Num=%Num+1    

      End If  

Next 

Function 記号(%Num, %文字種）  

     If %文字種=1 Then   

            記号= Char(%Num+176)  

    Else     

             記号= %Num  

     End If

End Function

 

ワードでアクセント問題を作る

 

１．まず、元となる英単語を下図のように用意します。

 

 

２．問題にする英単語（opportunity)を選択します。ワードでは英単語をダブルクリックしても

     選択することができます。マウスでドラッグする方法よりも正確に選択することができます。

 

 

３．「校閲」タブから「英文アシスタント」をクリックすると「リサーチ」ウィンドウが現れます。

      （インターネットに接続していることが必要です）

 

 

 

４．「op·por·tu·ni·ty」をマウスでドラッグして選択します。

   次にCtrlキーを押しながらCキーを押してコピーします。

 

 

５．２に戻りもう一度「opportunity」を選択します。

     Ctrlキーを押しながらVキーを押すと「opportunity」が音節で分解されて「op·por·tu·ni·ty」になります。

 

 

６．「op·por·tu·ni·ty」を選択して、「ホーム」タブから「亜(ア)」（ルビ）をクリックします。

 

７．「ルビ」ダイアログボックスで囲みの部分を書き換えて「OK」をクリックします。

 

 

すると下図のようになります。これを単語の数だけ繰り返します。

 

検索（一太郎編）

●「検索」を使って試験問題をチェックする

 

【´･ω･`】：前回の「ワード編」に続いて今回は一太郎編だ。

 

◆一太郎の場合

１．メニューを「編集」「検索」と辿り、「検索」ダイアログボックスを表示させます。

 

 

２．「検索文字」に「happy」と入力して「詳細」をクリック。

 

 

３．｢活用形｣をチェックして「OK」をクリック。

　１のダイアログボックスに戻るので｢文書等から検索｣をクリックすると該当語句が反転表示されます。

 

 (教員のためのコンピュータ活用術 No.15）

 

検索

●「検索」を使って試験問題をチェックする

 

試験問題を作っているとある問題の解答が別の問題文の中で使われていた、ということはよくあることです。

例えば･･･

 

問１　次の日本文の意味になるように（　　　）内に適切な英単語を補いなさい。

    私の私の人生に不満はない。     I am happy (      ) my life.    

 

問２　次の英文を読んで後の問に答えなさい。

 I wrote two programs in Word VBA.for teachers. One is famous “Word Find”.

  I know we can find this sort of program anywhere on the net

but I made it because I wanted to. (^^ゞ 

The other is “What's the correct word order?” program,

with which teachers can make a word-order-quiz easily.

My colleagues are very happy with these.

So I'd like to give you a rough explanation about these.

 

 

･･･というような問題でbe happy withが問２で使われていたという感じです。

このくらいであれば見逃さないと言うかもしれません。

しかし、問２が下のようであったらどうでしょう？

 

問２　次の英文を読んで後の問に答えなさい。

 I wrote two programs in Word VBA.for teachers. One is famous “Word Find”. 

I know we can find this sort of program anywhere on the net

but I made it because I wanted to. (^^ゞ 

The other is “What's the correct word order?” program,

with which teachers can make a word-order-quiz easily.

My colleagues are much happier with these than I expected.

So I'd like to give you a rough explanation about these.

 

 

  十分にチェックしたつもりでも人間の目では見逃してしまうこともあります。

しかし、コンピュータならばこのような変化形も見逃すことはありません。

そのようなミスを防ぐためには、解答候補になる単語（この場合はhappy）を

試験問題文全体で「検索」してみると良いでしょう。

 

 

(教員のためのコンピュータ活用術 No.15）

賞状を作る（一太郎編）

  「ナビ」メニューを「よく使うテンプレート」「開く」と辿り、

「よく使うテンプレートを開く」ダイアログボックスを出します。

 

 

その中に「賞状」があるので選択して「OK」をクリックします。

 

 

その中に「03SYOJO.JTT」というのがあるので、それを例として使います。

「03SYOJO.JTT」を選択して「開く」をクリックします。

 

 

表彰状」「○○営業部○○販売一課 □□□□殿」等の５つのテキストボックスは使わないので削除します。

テキストボックスの内側ではなくて、枠線をマウスでクリックして「Delete」キーを押します。

     英文を入力して書式を整えると下のようになります。

 

作例）

Certificate of Achievementをダウンロード

 

(教員のためのコンピュータ活用術 No.14）

賞状を作る（ワード編）

(●`ε´●)：おいらの勤務校では年に約十回単語テストを実施して、

　　　　　　その成績優秀者に賞状を出しているんだ。

　　　　　　その賞状をPCを使って作っているんだ。

 

１．「ファイル」タブから「新規作成」と辿ると下図のようにたくさんのテンプレートが表示されます。

しかし、残念ながら「賞状」テンプレートは見あたりません。

そこで「Office.comのテンプレート」に「賞状」と検索キーワードを入力して「→」をクリックします。

（インターネットに接続していることが必要です。）

 

 

    すると下のようにたくさんの「賞状」テンプレートが表示されますので（2015/03/15現在で20種類）

好みのものを選択して「ダウンロード」をクリックします。

ここでは例として「賞状　感謝状　唐草」を選んで「ダウンロード」をクリックします。

すると自動的にワードの通常ファイルとして読み込まれます。

  テンプレートの和文を英文に書き換えて文字の大きさ、配置などを調整すると下のようになります。

ちなみに書式は以下の通りです。

  １．フォントは「Times New Roman」
  ２．文字の配置は校長名を「右寄せ」にした以外は全て「中央揃え」
  ３．表題は３０point、ボールド
  ４．表彰文は生徒名が３０point、下線付き。その他は２６point
  ５．日付が２４point、役職名が２０point
  ６．校長名の部分は、本式には下線空欄にしておいて校長に直筆のサインをもらいます。

　　　しかし、作例のように校長名を入れておいて校長印を押印するというのもよくあるパターンです。

    下はフォントを「Times New Roman」から「Old English Text MT」に変えたものです。

フォントを変更すると賞状の見栄えが大きく変わりますので、その賞状の性格・内容にあったフォントを

選ぶと良いでしょう。

賞状作例01をダウンロード

賞状作例02をダウンロード

 

(教員のためのコンピュータ活用術 No.13）

時間割一覧からクラス別時間割を

【´･ω･`】：元の表は前回のものと全く同じだ。作るのに結構時間がかかったから

　　　　　　もとを取るために使い回すことにした。

【´･ω･`】：これをもとにしてクラスごとの教科担当がわかるようような表を表示するサンプルを

　　　　　　　2種類アップしておく。セルA1に1aとか3Cとか入力するとそれに応じた表が作られる。

　　　　　　試してみてほしい。

 

サンプル（その１）：時間割シートのセルA１にクラス名（2B、3C等　半角英数で）を入力して

　　　　　　　　　　　　マクロ「時間割」を実行する。

教員時間割一覧_学級時間割をダウンロード

サンプル（その２）：単に時間割シートのセルA１にクラス名（2B、3g等）を入力する。

教員時間割一覧_学級時間割02をダウンロード

 

 

 

(教員のためのコンピュータ活用術 No.12）

 

教員時間割一覧から個票をつくる

(●`ε´●)：前回の連続印刷.vbsの使い方がイマイチよくわからん。

【´･ω･`】：わかった。具体例を示すよ。下のような教員時間割一覧から・・・

【´･ω･`】：下のような教員個人の時間割をつくる・・・

【´･ω･`】：基本的にはHLookUp関数でセルA１の数値を検索値にして時間割一覧から

　　　　　　データを引っ張ってきているだけだ。参考ファイルをアップしておくので詳細はダウンロードして

　　　　　　中身を見てほしい。

参考ファイル：教員時間割一覧をダウンロード

【´･ω･`】：各教員は３から６２の番号に対応している。セルA1の数字を変えれば、

　　　　　　それに対応した教員の時間割になるはずだ。

(●`ε´●)：おいら、６０回も数字を変えてシコシコ印刷するなんて絶対やだぜ！！

【´･ω･`】：だから、ここで前回の連続印刷.vbs　を使えばいいんだよ。

　　　　　　TimeTableシートをアクティブにしてVBSファイルをダブルクリックして

　　　　　　試してみてくれ。

 

 

(教員のためのコンピュータ活用術 No.11）

エクセル連続印刷

　学年末なので会計担当のべべちゃんがエクセルで報告書を作ろうとしていた。

生徒によって支出額が違うので、当然のことながら各自にあわせた

報告書にしなければならない。べべちゃんは関数の知識が多少はあるので

Vlookup関数で支出一覧表から個人支出を引っ張ってくるという表を作った。

つまり、セルA1に数値を入力するとそれに応じて表示が変わるというよくあるタイプの

個票だ。

(●`ε´●)：これから学年360人分を印刷したいんだが、一人分を印刷するたびに

　　　　　　A1の数値を変えてというのはあまりにもかったるい。なんとかならないか？！

【´･ω･`】：そうだね。じゃあ、連続印刷.vbsをあげるから、これをつかうといいよ。

　　　　　　印刷したいシートをアクティブにしておいて連続印刷.vbsをダブルクリックすればいい。

　　　　　　開始番号と終了番号をきかれるから、それに答えればいい。

(●`ε´●)：もう1番から１０番までの分の印刷は済んでいるから・・・

【´･ω･`】：それなら開始番号を１１に、終了番号を３６０にすればいい。

連続印刷エクセル用(vbs)： Print_Excelをダウンロード

【´･ω･`】：ついでにKingSoftのSpreadSheet用のもアップしておくよ。

　　　　　　例によってマクロ非対応のバージョンでも使えるよ。

連続印刷 KingSoftのSpreadSheet用(vbs)： Print_KingSoft_SPreadsheetをダウンロード

 

 (教員のためのコンピュータ活用術 No.10）

漢字書き取り問題作成(一太郎マクロ）

★教員のためのコンピュータ活用術No.9

概要）

問題にしたい漢字を全角の括弧（　　　　）で囲むとその部分が丸数字＋読み仮名になり、元の漢字が丸数字＋漢字になって本文下に抜き出される。

使い方

１．問題にしたい漢字を全角の括弧（　　　　）で囲む。下の括弧は目立たせるために赤にしてあるが実際には赤にする必要はない。

*****************************************************************************************

くまぷーは2000年の夏にN市の（姉妹都市）であるタスカルーサに生徒２０人を（引率）しました。タスカルーサはアメリカ南部のアラバマ州にあります。そこで今流行りの（国際交流）をしちゃおう、ていうわけです。具体的にはこの表の（日程）でアラバマ大学で（語学研修）をしたり、タスカルーサの人のご家庭にホームステイをさせてもらったり、旅の終わりにはニューオリンズの（観光）もしちゃおうなんて、結構盛りだくさんな内容でした。アラバマ（大学）のスタッフやタスカルーサの人たちがとてもよくしてくれたので生徒たちはたいへん喜んでいました。

******************************************************************************************

２．文章を選択してマクロ「漢字書取問題作成Ⅱ」を実行。すると下のような結果になる。

******************************************************************************************

くまぷーは2000年の夏にN市の（① しまいとし）であるタスカルーサに生徒２０人を（② いんそつ）しました。タスカルーサはアメリカ南部のアラバマ州にあります。そこで今流行りの（③ こくさいこうりゅう）をしちゃおう、ていうわけです。具体的にはこの表の（④ にってい）でアラバマ（⑦ だいがく）で（⑤ ごがくけんしゅう）をしたり、タスカルーサの人のご家庭にホームステイをさせてもらったり、旅の終わりにはニューオリンズの（⑥ かんこう）もしちゃおうなんて、結構盛りだくさんな内容でした。アラバマ（⑦ だいがく）のスタッフやタスカルーサの人たちがとてもよくしてくれたので生徒たちはたいへん喜んでいました。

① 姉妹都市, ② 引率, ③ 国際交流, ④ 日程, ⑤ 語学研修, ⑥ 観光, ⑦ 大学

*******************************************************************************************

★このマクロの特徴

一太郎マクロでエクセルを操っている。

★開発環境　WindowsXp
　　　　　　　　　一太郎2005
　　　　　　　　エクセル2000

★備考　Windows8.1、一太郎2013玄、Excel2010でも動作確認済み

漢字書取問題作成Ⅱをダウンロード

教員のためのコンピュータ活用術No.8

小テストの友（効率の良いデータ入力）

*************************************************************************

この業界(学校）では中間試験・期末試験からちょっとした小テストまで

年がら年中試験をやっています。中間試験・期末試験等の定期試験では

生徒が出席番号順に着席しています。ですから答案回収時に答案が出席番号順に

なるので、採点結果を名簿に記入（入力）する時に不便はないのですが

定期試験以外の小テスト等になると、生徒が出席番号順に着席していないので

回収した答案は当然、バラバラです。

　このような答案の採点結果を記入（入力）する時は視線を動かし

入力するセルを探し、そのセルにカーソルを移動し入力しなければ

ならないので、たいへん面倒です。(T.T)

 もちろん、答案を出席番号順に並べなおせばいいのですが

それもたいへん面倒です。(T.T)

************************************************************************

以前、ランダム得点入力ということで「関数でできますか～？」で扱ったのだが

気まぐれで同じことをVBSでやってみることにした。

☆仕様：

1.　99人まで対応

2.　入力文字列の左から２文字が出席番号、それ以外の文字が得点を表わす。

　　例）　1286　　出席番号１２番、86点

　　例）　36100　出席番号36番、100点

　　出席番号1ケタは01とか02とかにすればよいのだが、エクセルなどの表計算ソフトに

0で始まる数字を入力すると、確定後に最初の0が消えてしまうので、出席番号1ケタは

数字以外の文字+出席番号で表す。

 

　例)　ａ925　出席番号9番、25点

　例)　*458　出席番号4番、58点

 

 ☆使い方：

1.任意の列に下図のように、間を空けずに入力する。

2.入力したセルを選択する。

3.vbsファイルをダブルクリックする。すると入力データの２列右隣に得点が出席番号順に整理されて表示される。あとはこれを好きな所にコピペすればよい。

 ☆kingsoft Spreadsheets 用： 小テストの友_kingSoftをダウンロード(VBS)

☆Excel用： 小テストの友_Excelをダウンロード(VBS)

 

 ※VBSを使っているのでお使いのkingsoft Spreadsheetsがマクロ対応でなくても、あるいはお使いの

Excelがマクロを有効にしていなくても構いません。

教員のためのコンピュータ活用術 No.7

(●`ε´●)：新しいPCを買ったがMSのOfficeは入ってないから代わりに手持ちのkingsoftの

　　　　officeを入れた。近頃はVBA対応版も売っているらしいがおいらのは非対応版だ。

　　　　最近はExcelのマクロを覚えたから、非対応版ではちょっと不便だな。

【´･ω･`】：大丈夫。VBSを使うことによってVBA非対応版でも似たようなことが出来る。

　　　　　　教員のやるようなことなら、多分大丈夫だろう。KingSoftのワープロソフトのWriterを

　　　　　　題材に使ってみよう。

(●`ε´●)：何をやるんだ？

【´･ω･`】：英文の整序問題を作成する。

(●`ε´●)：ありきたりだな。

【´･ω･`】：まあ、VBA非対応版のWriterでこんなことをやっている奴はたぶん

　　　　　　いないと思うから勘弁してくれ。

 

☆使用法

１．問題にしたい部分を選択します。

２．KingSoft_Writer.vbsをダブルクリックします。

以上です。

やっていることは大したことではないのですが

KingSoftのWriterVBA非対応版でも動くことがウリです。(^^ゞ

Kingsoft_writerをダウンロード(vbs)

教員のためのコンピュータ活用術 No.5 下線に丸数字

【´･ω･`】:問題文に下線を引いて番号をつけて・・・

　　　　　　でも、後から考えたら、下線を増やしたい、減らしたいなんていうのは

　　　　　　よくあること・・・

　　　　　　でも、下線に番号を振り直すのは面倒だし、よく間違える・・・

（●｀ε´●）：間違えるのはおまえだけだろ？！

【´･ω･`】:・・・ということで「下線に丸数字」というのをSuper Play Lite（一太郎マクロ）で

　　　　　　作ってみた・・・

（●｀ε´●）：なんで今更、一太郎マクロなんだ？

【´･ω･`】:「一太郎マクロ」という検索キーワードで覗きに来てくれる人もいるみたいだし・・・

　　　　　　戯れに作ってみたというところかな？

*************************************************************************************************

マクロ名：下線に番号

機能：下線（華麗に示す下線） に丸数字の番号を振ります。下線を増やしたり、減らしたりするとそれに合わせて丸数字を振り直します。ただし、下線の数は20本まで。

下線に番号をダウンロード 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!選択範囲の下線（リスト２番目の実線）に丸数字の番号を
!!ふるマクロ。下線の数は２０本まで。
!!2012/08/27　くまぷー
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

declare variable $Bango(1 to 20)
ErrorBreakMode(0,0,0)

EndOfRange()
%Pe=getPage()
%Re=getRow()

WarningMode(0)

setBango()

For %i = 1 To 20
 文字全置換(.検索文字列=$Bango(%i),.置換文字列="",.あいまい検索=0)
Next

%Cnt=1

SearchStyle(1,2,3) 
Do While SearchStyleResult()
   CancelAllRange()
   SelectStyle(1,2)
   ContinueSearch
   If %i=%Cnt+1 or %Pe < getPage() Or %Re < GetRow() then
        WarningMode(1)
    　　Exit Do
    　　Stop　
   End if
   %Cnt=%Cnt+1
Loop
JumpSearchStyle(1,2,3) 
%i=1
Do While SearchStyleResult()

    CancelAllRange()
    挿入($Bango(%i))
    SelectStyle(1, 2)
   
    %i=%i+1
   
    If %i=%Cnt+1 then
     WarningMode(1)
     Stop
    End if
   ContinueSearch
Loop
WarningMode(１)

Sub setBango()
   $Bango(1) = "①"
   $Bango(2) = "②"
   $Bango(3) = "③"
   $Bango(4) = "④"
   $Bango(5) = "⑤"
   $Bango(6) = "⑥"
   $Bango(7) = "⑦"
   $Bango(8) = "⑧"
   $Bango(9) = "⑨"
   $Bango(10) = "⑩"
   $Bango(11) = "⑪"
   $Bango(12) = "⑫"
   $Bango(13) = "⑬"
   $Bango(14) = "⑭"
   $Bango(15) = "⑮"
   $Bango(16) = "⑯"
   $Bango(17) = "⑰"
   $Bango(18) = "⑱"
   $Bango(19) = "⑲"
   $Bango(20) = "⑳"
End Sub

 

 

教員のためのコンピュータ活用術 No.4 バドミントン・スコアシート作成

名称：SCORE SHEET MAKER

機能：バドミントン・スコアシートを作成します。

団体戦（２複１単・１複２単・２複３単）に対応しています。

使用法　（下準備）

１．マクロを有効」にして使って下さい。

２．「Ctrl」キーを押しながら「m」キーを押下するとメニューが表示されます。

３．メニューの「データ」をクリックするとデータ入力画面が表示されます。

チーム名と選手名を入力して下さい。尚、チーム名・選手名は連続して入力して

下さい。間を開けると以降は認識されません。

（メニューよりスコアシート作成）

１．タブをクリックして試合方式を選んで下さい。

２複１単・１複２単・２複３単のいずれかの形式を選択することが出来ます。

２．メニューの「チーム選択」リストの団体名をダブル・クリックして

対戦チームを選択して下さい。「選手選択」リストに選手名が表示されます。

３．「選手選択」リストの選手名をダブルクリックして選手を選びます。

途中で間違ったら「新規組合せ」をクリックすると２に戻ります。

４．「印刷」をクリックするとチェックマークのついた試合のスコアシートが出力されます。

  Scoresheet_makerをダウンロード

教員のためのコンピュータ活用術 No.3 簡易数式作成

ワードで数式を書くのは面倒だと思う方へお奨めです。

複雑な数式を作ることはできませんが、下の例のようなレベルのものならば一発です！！

★使用法

１．範囲を選択する

２．簡易数式作成.VBSをダブルクリックする と下のように数式が整形される。

ちなみにフォントはTimes New Romanを使っています。

 

 

メモ：指数は１桁に限る。

VBS_NO_03（簡易数式作成）をダウンロード

 

 

教員のためのコンピュータ活用術 No.2 セル結合解除

（●｀ε´●）：な、なんだと～！！セルを結合しているとソートできんから

もとにもどせだと～？！

【´･ω･`】:たんにセルを解除するだけだと結合セルの左上のセルにしか

テキストが残らないんで、それじゃ上手くソートできないから

空白になったセルにはテキストを入れておいて欲しいんだ。

（●｀ε´●）：ふ、ふざけんじゃね～よ！！

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
免責　このスクリプトの使用によっていかなる損害が生じようと、
一切責任は負いません。あらかじめご承知の上ご使用下さい。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

名称：セル結合解除

機能：セルの結合を解除して空白になったセルには、結合セルに表示されていたテキストを　　入力しておく。

簡単に言えばN0.1で紹介した「同一テキストセル結合」の逆戻しをするスクリプト。

使用法：範囲を選択して、ファイル「セル結合解除・vbs」をダブルクリックする。

 

【´･ω･`】:あ、言い忘れたけどNo.1もNo.2も対象となっているソフトはExcelだよ。

三四郎でやってもだめだからね。

VBS_No_02（セル結合解除）をダウンロード

 

**********************************************************

[道場訓]
(1)面倒くさいと思ったらなるべくやらずに楽をする。
(2)汗を出すより知恵を出しできることなら楽をする。
(3)一々やらずにすむことは絶対やらずに楽をする。

************************************************************

 

 

教員のためのコンピュータ活用術 No.1 同一テキストセル結合

[道場訓]
(1)面倒くさいと思ったらなるべくやらずに楽をする。
(2)汗を出すより知恵を出しできることなら楽をする。
(3)一々やらずにすむことは絶対やらずに楽をする。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
免責　このスクリプトの使用によっていかなる損害が生じようと、
一切責任は負いません。あらかじめご承知の上ご使用下さい。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

名称：同一テキストセル結合

機能：選択範囲内（行）で隣接しているセルのテキストが同じであれば結合する。

使用法：

１．セルを選択する。

２．ファイル「セル結合.VBS」をダブルクリックする。するとこんな感じになります。

VBS_No01（セル結合.VBS）をダウンロード

（●｀ε´●）：こんなこと一々手作業でなんかやってらんねーよ！！

 

括弧穴埋め問題作成システム

ワードマクロで作ってみました。

ワードマクロのサンプルはあまり公開されていない（と思う）ので

晒します。

　mougのワードマクロ掲示板で活躍されている方も

このブログの常連さんですのでちょっと怖いのですが・・・

・・・ところでこの「括弧穴埋め問題作成システム」ですが

某県の某情報系専門学校でサンプルとして使われている

そうです。たれ込みがありますた。一言、断ってくれれば

いいのですが・・・、無断です・・・。(｀ヘ´) プンプン。

括弧穴埋め問題作成システム…の巻

★機能　　問題文の中（）で囲まれた語句を順に（　丸数字など　）に置換し、解答をランダムに並べ、全角カタカナなどをつけて文末に挿入する。 ★使い方 　　１．括弧穴埋め問題作成.docを開く。 　　２．対象となる文を用意し、抜き出したい語句を全角（）等で囲む。そしてマクロを作用させたい部分の文章を選択しておく。使える括弧は下記の4種類。 　　　　　1．（　　　　）全角 　　　　　2．＜　　　　＞全角 　　　　　３．｛　　　　　｝全角 　　　　　４．「　　　　　」 （例）

３．「Ctrl」、「Shift」、「Alt」キーを押しながら「m」キーを押し、メニューを呼び出す。

４．実行ボタンをクリック。例文が下のようになる。

ここまでで終わりにしてもいいが、さらにメニューを呼び出し、下のように＜　＞を設定し…

再び、メニューを呼び出し実行すると下のようになる。

メモ 　　１）選択肢は選択範囲の最後の段落記号（改行マーク）の前に挿入される。 　　２）「残業」「サービス残業」など共通の語句を含むことはできない。 　　３）下図のようにツールバーにマクロを登録したりすると便利である。尚、括弧穴埋め問題作成Ⅱの「Ctrl」、[Alt」、「Shift」+「m」はMacro1を呼び出している。

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