今回は「哀愁のカサブランカ」を取り上げます。
これは1982年の郷ひろみさんのヒット曲ですが
バーディ・ヒギンズの「カサブランカ」という
英語の原曲があって、それに日本語の歌詞を
つけたものです。
【問】下の歌詞を英訳しなさい。
二人合わせた コインでも
夢が買えたね あの頃
(●`ε´●):「二人合わせた 銀貨(コイン)でも」じゃないのか?
【´・ω・`】:いや、貧しくても・・・ということだろうから敢えて「銀貨」にはこだわらない。
【解答例】
With nickels and dimes in our pokets
We could buy a dream in those days
【考察】
nickels and dimes:わずかばかりの金、はした金
nickel:5セント
dime:10セント
【蛇足】
couldと「できた」:couldは人があることをする能力や機会持っていて、しようと思えばいつでもできたことを表す。過去のある特定時に、努力の結果実際に何かができたという場合にはcouldを使わず、was able to, managed to などを使う。(ウィズダム英和辞典第2版)
【蛇足2】
(●`ε´●):おい、くまぷー、解答例は「With~, could ・・・」で「もしも~があれば、・・・できるだろうに」という仮定法になっていないか?
【´・ω・`】:仮定法にはならないよ。よく見てくれ、 in those days という過去を示す語句があるだろう。それにcouldだから、時制がずれていないだろ?仮定法ならばcould have boughtだな。
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