【´・ω・`】:前にマイクロソフトのReading Progressから出力されるファイルを
エクセルで集計しなおしたいというリクエストに従って
こちらで取り扱った。しかし、問題が見つかったので改訂版を出すことにした。
(●`ε´●):問題とは?
【´・ω・`】:ひとりの生徒が複数回、同じ課題を提出できるという事だ。
(●`ε´●):何が問題なんだ?
【´・ω・`】:Sumproductを使ったので複数回分の得点が合計されてしまう。
(●`ε´●):Sumproductだからな。当たり前だな。
一つの課題に評価はひとつだから、普通ならば起こりえないことだな。
【´・ω・`】:でも、今回のは出力データの形や、音読練習という内容から
同一人物・同一課題・複数評価の場合があるのではないかと
質問者に問い合わせたら、やはり危惧した通りだったんだ。
(●`ε´●):で、どうするんだ?
【´・ω・`】:複数回提出の場合は、そのうちの最高点を拾うように変更した。
練習の内容から言って何回も繰り返した方が上達するからね。
(●`ε´●):最高点をとってくれれば、モチベもアップだな。
★改定点
1. 複数回提出可能なので、最高点を拾う。
2. 集計表と出力表を一つのファイルにまとめた。
3 VBSを使った。素の結果、データ数が増えても、それに対応した集計関数が
自動的に作成され、集計表作成がほぼ、自動化された。
参考ファイル: RP001をダウンロード
実行ファイル: Reading_Progressをダウンロード
★作業準備
1. 参考ファイルの黄色い見出しの準備
→ID(必須):空欄でなければ何でも良し。(例:学生番号など)
→メアド(必須)
2. 参考ファイルのピンク色見出しの準備
少なくとも一つは課題名を入れておく。
3. Reading_Progress出力ファイルを参考ファイルのワークシート「Data」にコピペ。
注)参考ファイルの名前を変えてもよいが、ワークシート名の変更は不可。
★使用法
1. エクセルで何か作業をしていたら、エクセルを終了する。
2.準備した参考ファイルをエクセルで開く(他のファイルは開かない)。
3. 実行ファイル「Reading_Progress.VBS」をダブルクリック。
【´・ω・`】:これで集計が完了するはずだ。
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