今回も加山雄三の「きみといつまでも」です。
ホントは第5回の問2にする予定だったのですが
長々と解説を書いてしまったので、その下に付け加えたのでは
気付いてもらえない可能性大!ということで第6回にしてしまいました(^^ゞ
【問】次の日本語を英訳しなさい。
僕は死ぬまで君を放さないぞ。
【解答例】
日本語を直訳すれば・・・
I won't let you go until I die.
・・・ですが
ここは「死ぬまで」というところを「生きている限り」とやってみました。
I won't let you go as long as I live.
いかがでしょうか?
【考察】
SQSさんの・・・
>until death do us part.
・・・ですが、主語death3人称単数なのに、それを受ける述語動詞がdoじゃ
まずいんじゃないの?doesじゃないの?という気がしますが、こういう言い方があるんですね。
これも、ガッコのセンセに聞いてみると、その反応が面白いと思います(^^ゞ
これは「死が二人を別つまで」という、the Book of Common Prayer の中に
載っている、かなり、有名なフレーズなんですが、ネ―ティブの中にも
間違ってんじゃないの、と思う人もいるようです。
しかし、the Book of Common Prayerというのは
キリスト教の一派であるイングランド国教会から始まった世界の聖公会教会が
広く使っている礼拝の式文の集大成ですから、その辺の無知なネ―ティブや単なるクマのくまぷーが、
そのdoはdoesの間違いじゃないの?なんて気軽に言ったら、とんでもない罰当たりというものです。
・・・では、まじめな考察・・・
この文は文法的には仮定法現在の文です。古英語では仮定法の形になる節が多かったそうです。
例えば・・・
・till the Son of God appear
・before I be put to death
・If it be the last thing I shall ever do
・・・とか
SQSさん、いつも教員泣かせの英文をよく見つけてきますね~(^O^)/
難しい〜〜(>_<)
投稿情報: SQS | 2018年7 月 2日 (月曜日) 午後 10時52分
I will never let you go until death do us part.
これって、プロポーズの言葉だったのかしら(^^;
投稿情報: SQS | 2018年7 月 2日 (月曜日) 午後 11時11分
お早うございます。
>until death do us part.
>難しい〜〜(>_<)
またまた、難しいやつを持ってきましたね~
若大将のセリフとしては・・・だけど
別の意味で・・・
いや~、素晴らしい!!
投稿情報: くまぷー | 2018年7 月 3日 (火曜日) 午前 06時42分
質問です。仮定法現在だと、
shouldの省略だー、
とか、
省略じゃない、そもそもそういうものだー、
と、調べるとご意見様々です。
くまぷー様のお考えはいかがでしょうか(^^)
投稿情報: SQS | 2018年7 月 6日 (金曜日) 午前 12時36分
時の流れを追えば・・・
>省略じゃない、そもそもそういうものだー、
・・・ということで、後からshouldをくっつけたというふうに聞いています。
でも、私なんて英語史とか英文法ををきちんと勉強したわけではないので
確かなことはわかりません。所詮は単なるクマさんですから・・・(^^ゞ
投稿情報: くまぷー | 2018年7 月 6日 (金曜日) 午後 03時33分