【基本その2】
前回は行番号を利用しての「表計算一筆書き」について述べた。ワークシート上の
全てのセルは行番号と列番号で管理されているので後は列番号について理解すれば
最低限の基本は押さえたことになる。
(●`ε´●):行には番号がついているけど列には番号なんてついていないぞ!
【´・ω・`】:基本的には同じだよ。列番号はワークシートの一番上に
並んでいるA・B・C・D・・・・・・・・というアルファベットを
それぞれ、1・2・3・4・・・・・・・・と見立ててやればいい。
だから、A1の列番号は1となり、B3の列番号は2となる。ではF6は?
(●`ε´●):6だ。
【´・ω・`】:その通り。行番号を取得するのにRow関数を使うのに対して
列番号を取得するにはCol関数をつかう。だから=Col(A1)は
1になり、=Col(B3)は2になる。
(●`ε´●):ちなみに三四郎のCol関数はEXCELではなんになるんだ?
【´・ω・`】:Column関数になる。
下がA1に=Col(A1)を入力してK11までコピペしたものだ。
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【´・ω・`】:見ての通り、F列の列番号は6なのでA1に・・・
=If(Col(A1)=6,"*","")
・・・と入力し、K11までコピペすと下図のようになる。
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(●`ε´●):EXCELならば、=If(Column()=6,"*","") だな。
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【補足】
Excelでは=Column()というように引数を省略することができる。
その場合、関数が入力されているセル番地が引数になっているのと
同じ結果になる。
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