前回のPushKeys()で「すべての単語」を実行することはできる。
しかし、実行結果をよく見ると、ふりがなが振られていない語句が
あることがわかる。そもそもPushKeys()から「すべての単語」を
実行するのではなく、直接メニューからPushKeys()を実行しても
ふりがなの振り漏れがあるようだ。このあたりも一太郎の機能上の
不備と言えるだろう。
振り漏れがある場合、何度か繰り返して「すべての単語」を
実行すると少しずつ振り漏れが少なくなっていき、やがて全ての
語句に漏れなくふりがなが振られるようだ。
PushKeys()から「すべての単語」を実行するのと直接メニューから
「すべての単語」を実行するのとを比較してみるとPushKeys()の方が
振り漏れが多いのだが、繰り返しPushKeys()を手動で繰り返し実行するうちに
徐々に振り漏れが少なくなっていくのは同じであるようだ。
そうであるならばPushKeys()をFor~Loopで適当な回数だけ繰り返せば
振り漏れはほとんど無くなるはずである。そこで考えたのが以下のコードである。
For %i = 1 to 100
PushKeys("#O{DOWN}{DOWN}{DOWN}{DOWN}{DOWN"\\
& "}{DOWN}{DOWN}{RIGHT}{DOWN}{DOWN"\\
& "}{ENTER}{ENTER}")
Next
このようにしてやればPushKeys()が100回繰り返されるはず・・・。
ところが実行してみると、どうも100回も繰り返されているようには
思えない。たった1回しか実行されていないような感じがする。(?_?)
これはいったい・・・???。
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