今回のお題は「一太郎の表計算機能」だ。
ご存じの通り、一太郎には「罫線」-「計算」-「計算」から
呼び出す簡易計算機能がある。
これは簡単な四則演算しかすることができないが、
今回のテーマ、日経表計算大会マクロ部門の問題では
足し算と引き算しか使わないので、
この機能で十分対応できる・・・と思っていた。
ところが、少し考えが甘かったようだ。
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上図を見て欲しい。 D=A+B-C という計算が出来ないのだ。
A,B,C,Dが同列または同行に存在しないとエラーになるようである。
この辺りは作業セルを使えば何とかなるであろうが、
機能的に少々貧しい。
表のレイアウトをオリジナルのままにしておきたかったので
この機能を使うのはやめることにした。
一太郎にはこの他にもう一つ作表機能がある。
「挿入」-「表枠」から呼び出すやつだ。
しかし、これは一太郎内の機能ではない。
別のソフトで作った表を貼り付けるだけである。
いわば三四郎やExcelで作った表を
リンク貼り付けするのと同じだから問題外である。
この部分もマクロでやらざるを得ないようだな。
一太郎はラクをさせてはくれない。
ほんとうに一太郎は楽しいな。
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