以下の文はくまぷーが2003年6月4日に書いたものです。
一太郎のVer.13を買ったときに書いたものです。この頃は
どんどん、Wordの勢力が強まり、教員対象のPC講座から
一太郎の名前がほとんど見えなくなってしまったような気がします。
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平家物語のなかに「おごれる人も久しからず 唯春の世の夢の如し」という
一節がございます。「かつてロータスにあらずんば表計算にあらず」というまでの
栄華を誇ったロータスも今では「風の前の塵」のようになってしまったようです。
学校現場でもほとんど使われなくなってしまったようです。
ロータス同様の権勢を極めた一太郎もワードに追いつめられ
その栄華も今となっては「春の夜の夢」のようなものでございます。
ただ、ロータスとちがって一太郎は「学校現場」という最後の砦だけは
「一太郎スマイル」なんて製品を出して死守しようとしているようでございます。
思えば一太郎はやたらに重いVer.7で評判を落とし、さらにVer.7を
出したかと思ったら、その後数ヶ月でVer.8を出すという神も恐れぬバージョンアップを
敢行し、自らの首を絞めてしまったようでございます。
今、考えればVer.8はVer.7の正規ユーザにはただで配るべきだったと
浮川氏も反省しているのではないでしょうか?(ホントかよ?)
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