【´・ω・`】:今回はもう一つの基本事項のループだ。
ループは処理の繰り返しに使う。その中でも最も基本的な
を取り上げる。 まず、「For ループ」を取り上げよう。
★書式:
For %カウンタ変数 = 開始値 To 終了値
繰り返したい処理
Next
【´・ω・`】:このような記述をすると%カウンタ変数の値を開始値から
終了値まで1ずつ増加させながら、(終了値-開始値+1)回だけ
「繰り返したい処理」を繰り返す・・・。
(●`ε´●):おい、難しいぞ!!
【´・ω・`】:OK,では具体的に行こう。
具体例(1)
For %i = 1 To 5
MsgBox("こんにちは")
Next
【´・ω・`】:具体例(1)のように記述すると、(終了値-開始値+1)回、つまり
(5-1+1)回だから、5回ほど「こんにちは」というメッセージボックスが
表示される。ではもう一つ具体例を・・・。
具体例(2)
For %i = 1 To 5
MsgBox( %i )
Next
【´・ω・`】:さて、こんどはメッセージボックスの中身が「こんにちは」から%iに変わった。
すると%カウンタ変数の%iが、開始値1から終了値5まで1ずつ増加していく
から、具体例(1)では5回とも同じ「こんにちは」というメッセージが表示されたが
こんどは・・・。
(●`ε´●):メッセージボックスの内容が5回とも違って、1,2,3,4,5と
なるというわけか?
【´・ω・`】:その通り。「For ループ」では変化する%カウンタ変数の値をうまく
利用するのがコツだな。
(●`ε´●):おー、なんとなくわかったぜ。
ところで、なんで%iなんだ?
【´・ω・`】:別に%Xでも、%Yでも、あるいは日本語で%番号でもいいんだが
%iがよくつかわれるのは integer(整数)の頭文字だからだな。
それでは次回はこの2回でやった基本事項の考えをもとにして
15パズルのコードに戻ろう。
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