「すべての単語」をPushKeys()で利用することは実際に問題作成するときには
実用的ではない!!ということを前回言った。それは「PushKeys()の怪・・・」で
述べたように「すべての単語」を実行しても全ての単語にふりがなが
振られるわけではないということだ。そしてさらにPushKeys()で「すべての単語」を
実行した場合は、さらに振り漏れが多くなるということだ。文章の長さがちょっと長めの
問題で実行した場合は、文章の後半では全くふりがなが振られない。
これでは全くダメである。
そこでくまぷーは「全ての単語」一発でふりがなを振ろうとせず、問題文を
スキャンしてかっこの付いた漢字に対してピンポイントでふりがなを振ることにした。
こうすればまず振り漏れはない。効率がよい。
「すべての単語」では実際には全ての単語にふりがながふられない以上、
「ルビ設定」で着実にひとつひとつふりがなを振っていった方が精度が高いに
決まっている。この出発点の違いがくまぷーの「漢字書取問題作成マクロⅢ」と
悪児さんの「漢字書取問題挑戦3」の動作安定性の差として最後まで大きく
響いてしまったと言えるだろう。
そこで悪児さんは「漢字書取問題挑戦4」を出してきた。その時のコメントが
以下のものである。
落とし穴、それは動作確認用のデータの節約でした。 大きなデータだと
当然実行に時間がかかるし、データを復元するのも面倒。
というわけで、漢字が2×3位しかないデータで動作確認をしたわけです。
と、ちゃんと動くんですね。で、できた\(^o^)/ってことで、
そこでやめちゃいました。
くまぷーさんに、「出来ましたよ」と宣言して、パスワードをつけて、
某所に置きました。 あまり簡単にできたので、多分くまぷーさんも
同じものを見つけるだろう、と思っていました。 ところが、くまぷーさんは
違う方法だった。そこで、まず失敗作を公開し、 もったいをつけた上で、
公表しようとして、ちょっと手直しをした上で、 もう一度動作確認を
したのです。
今度は、ちょっと大きめのデータで・・・(^^;)(^^;) と、ちゃんと動かない。
Edit?()が終了してくれないんです。手直しが悪かったのか、と思って、
その前のものも試しましたが、やはり同じ。 なんでぇ?
前にやったときには、ちゃんと動いたのに・・・(-_-;)(-_-;)(-_-;)
データ量の問題だ、ということに気づくまで、ちょっと時間がかかりました。
で、修正したのが、4.です。これなら多分、ちゃんと動くと思います。
一度では、振り仮名を振り残すケースがある、という、くまぷーさんご指摘の、
一太郎のバグにも対応していると思います。
ただ、実行してみれば感じられると思いますが、いかにも挙動が大袈裟で、
全然美しくない。(^^;)(^^;) 無理矢理、やっているぜい・・・って、感じ (^^;)(^^;)
というわけで、これでは、くまぷーさんのⅢに完敗です。m(_ _)m
「くまぷーさんのⅢに完敗です。m(_ _)m」・・・夢か?幻か?あの悪児さんが
くまぷーに・・・う、うれしい・・・(; ;)ホロホロ
で早速DLして「漢字書取問題挑戦4」を試してみた。今度のは 「すべての単語」の
ふりがな振り漏れを回避するためにループで一行々々 「すべての単語」を
実行している・・・。悪児さんも 「すべての単語」に拘るよりも「ルビ設定」で
ピンポイントでふりがなを振る方が素性がいいと(多分)思っていらっしゃるのだが
、ここで「ルビ設定」-「ピンポイント」方式にいまさら切り替えることは
できないところがつらいところだろう。ご自身でも「いかにも挙動が大袈裟で、
全然美しくない。(^^;)(^^;) 無理矢理、やっているぜい・・・って、感じ (^^;)(^^;)」と
仰っておられる。
実際に試してみるとやはり「無理矢理」がたたっているのか、動作に「?」が
付く点がある。それは悪児さん版の1から3で試したときは成功していたはずの1行文
このマクロの(使用)によってあらかじめご(承知)の上ご使用下さい。
が上手く処理されない。この不具合はくまぷーの環境でだけのことであろうか?
ちなみに2行にして
このマクロの(使用)によってあらかじめご(承知)の上ご使用下さい。
このマクロの使用によってあらかじめご承知の上ご使用下さい。
とすると問題なく処理される。
さて1回は自ら負けを認めた悪児さんだがこのまま終わるはずはない。
さすがは、くまぷーさん、と、シャッポ(本当は、シャポー)を
脱いでも良いのですが、 やはり、それでは芸がない、ということで、
もうひとつ、作ってみました。
ということで悪児さんは続けざまに「漢字書取問題挑戦5」を出してきた。
いったいどこまでいくんだろうか?(^。^)
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