Excel Maniacs

成績一覧表を作る(5)

(●`ε´●)：前回までで国語の表示項目

　　　　　　得点合計、受験者数、平均は全て求めることが

　　　　　　できた。後はこれを決められたセルに表示させるだけだ。

　　　　　　今日はくまぷーはいないけど、これぐらいなら俺だけでも

　　　　　　大丈夫。今までのコードをまとめると下のようになる・・・。

　　　　　　%国語=0
　　　　　　%国語受験者=0
　　　　　　For %i = 8 To 52
　　　　　　　　　%国語 = %国語 + Cells(%i, 4)
　　　　　　Next

　　　　　　For %i = 8 To 52
　　　　　　　　　If Cells(%i, 4) <> "" Then
        　　　　　　　　　　%国語受験者 = %国語受験者 + 1
　　　　　　　　　End If
　　　　　　Next

　　　　　　If %国語受験者>0 Then
　　　　　　　　　%国語平均= %国語/%国語受験者
　　　　　　End If

　　　　　　Cells(53,4)=%国語
　　　　　　Cells(54,4)=%国語受験者
　　　　　　Cells(55,4)=%国語平均

成績一覧表を作る(4)

(●`ε´●)：前回までが国語の得点合計と受験者数だったな？

　　　　　　で、今回は何をやるんだ？

【´･ω･`】：国語の平均点を求める。

(●`ε´●)：関数ならば・・・

　　　　　　=Avg(D8:D52)

　　　　　　・・・とやるところだな。

【´･ω･`】：うん、マクロでやるならば国語の得点合計を

　　　　　　受験者数で割ればいい。どちらも前回までで

　　　　　　わかっているから・・・。

(●`ε´●)：　国語の平均を表す変数を%国語平均とすると・・・

　　　　　　　　　　%国語平均= %国語/%国語受験者　　

　　　　　　　　・・・で求められるな。

【´･ω･`】：うん、ただ零除算によるエラーを回避するために

　　　　　　ここは・・・　　　　

　　　　　　If %国語受験者>0 Then
　　　　　　　　　　%国語平均= %国語/%国語受験者
　　　　　　End If

　　　　　　・・・とした方がいい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）

成績一覧表を作る(3)

【´･ω･`】：さて前回は国語の得点の合計を求めた。

（●｀ε´●）：こんなコードだったな。 国語の合計点を表す変数を

　　　　　　%国語として・・・

　　　　　　%国語=0
                For %i = 8 To 52
                      %国語 = %国語 + Cells(%i, 4)
                Next

【´･ω･`】：今回は国語の受験者数を求める。

（●｀ε´●）：関数でやるなら、得点の入力されている

　　　　　　　セルを数えればいい。よって・・・

　　　　　　　=CountNum(D8:D52)

　　　　　　　いたって簡単だな。

【´･ω･`】：マクロでやっても基本的な考え方は変わらない。

　　　　　　国語の受験者数を表す変数を%国語受験者とすると・・・

　　　　　　%国語受験者=0

　　　　　　For %i = 8 To 52
　　　　　　　　　If Cells(%i, 4) <> "" Then
        　　　　　　　　　%国語受験者 = %国語受験者 + 1
　　　　　　　　　End If
　　　　　　Next

　　　　　　・・・となる。

（●｀ε´●）：では解説してくれ。

【´･ω･`】：Ok。まず、%国語受験者=0のコードで変数%国語受験者の初期値を

　　　　　　０にしておく。

　　　　　　次にForループで%iを８から５２まで変化させて・・・

　　　　　　Cells(%i ,4)の内容をチェックしていく・・・。

(●`ε´●)：%iが８の時は　Cells(8 ,4),つまりD8、そして

　　　　　　%iが52の時は　Cells(52 ,4),つまり５２ということだったな？

【´･ω･`】：うん。チェックの具体的内容はセルが空欄かどうかだ。

　　　　　　空欄でなければ、%国語受験者の値を１増加させていく。

(●`ε´●)：これをD8からD52まで繰り返してやれば%国語受験者が

　　　　　　国語の受験者数になるというわけだな？

【´･ω･`】：うん。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）