下の文は三四郎9を一週間使っての感想です。
2003年の6月に書いたものです。
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三四郎を1週間ぐらい使ってみました。エクセルと比較しての評価記事を
お届けします。尚、評価はあくまでもくまぷー個人がよく使う表計算機能の
使い勝手はどうなのか?、という視点からのものです。
三四郎はよくできたソフトです。エクセル同様、セルの結合ができるので
複雑な帳票も簡単に作ることができます。(ちなみにくまぷーがロータスを
捨てた理由はセルの結合ができないからでした。)機能的な面から見れば
三四郎9はエクセル97ぐらいの性能だと思います。普通に成績処理などの
校務に使う分には何の不満もありません。はっきり言って3000円なら買い
でしょう。ただ三四郎でマクロを使って複雑な処理をしようと思うと残念ながら
それに関する書籍が全くないので、すでに三四郎マクロ(SuperPLayRite)を
知っているひと以外は、三四郎を使ってのマクロ処理はあきらめざるを
得ないと思います。
結論を言えば,三四郎の表計算ソフトとしての実力はエクセルと同等といえます。
しかし、くまぷーはひとに三四郎を薦めることはできません。その理由はやはり
マクロなどの参考資料ないということです。これでは三四郎を徹底的に使いこなすことは
できません。今はマクロなど使わない初級者でも、上達してマクロを使いたくなったときに
困ってしまうということがわかっていれば三四郎を勧めることはできません。
これでは価格を安くしても絶対に三四郎は売れないでしょう。
JUST SYSTEMは三四郎のマクロ解説本を出すべきです。
経営的に苦しいのかもしれませんが、そうしなければ三四郎は市場から
消えてしまうでしょう。
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三四郎のマクロ解説本が市販されなければ
三四郎は早晩、市場から消えるだろうという考えは
今も変わりません。マクロ機能が使えない(使い方が
よくわからない)表計算ソフトなんてクリープのない
コーヒーみたいなもんです。
このCMを知っている人はオヤジです。(>_<)
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