【´・ω・`】:Range()形式をCells()形式にすると何がいいかを
理解してもらうために二つほど基本事項を説明したい。
まずは・・・
★=(等号)の使い方について
【´・ω・`】:Super Play Riteでは、等号は2つの使い方があるんだ。
(1)代入演算子としての=(等号)
例) %X = %X +1
(●`ε´●):おい、その式はおかしくないか?両辺から%Xを引いたら
0=1になっちゃうぞ!!
【´・ω・`】:この場合の等号の使い方は数学での使い方と違うんだ。
(●`ε´●):どう違う?
【´・ω・`】:まず式の右辺を計算して、その結果を左辺に代入するんだ。
つまり、もしも%Xが1ならば右辺を計算して2。その結果を左辺に
代入するわけだから、%X = %X +1のコードを実行すると
実行前に1であった%Xが実行後には2になるということだ。
(●`ε´●):それでは、実行前に%Yが3だったとすると
例) %Y = %Y -2
の後では%Y は1になるということだな?
【´・ω・`】:そう。ちなみに割り算の「÷」を表す記号は「/(スラッシュ)」、かけ算は
「*(アスタリスク)」になる。
(●`ε´●):わかった。で、もう一つの等号の使い方は?
(2)比較演算子としての=(等号)
【´・ω・`】:もう一つは数学の等号と同じ。左辺と右辺が等しいという意味。等号は
If文のの中などで条件判断に使われると数学の等号と同じ使い方になる。
例) If Range("A1") = 1 Then
MsgBox("A1は1です")
Else
MsgBox("A1は1ではありません")
End If
(●`ε´●):わかったけど面倒くさいな。なんでSuper Play Riteを作ったひとは
同じ記号に二つの意味を持たせたんだ?!別の記号にしておけば
混乱しないのに。
【´・ω・`】:BASICをルーツとするプログラミング言語はSuper Play Riteと同じだな。
もちろん、ちがう記号を割り当てている言語もある。次回はもうひとつの
基本事項を説明しよう。
(続く)
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