一太郎マクロのPushKeys()の動作にはどうも妙なクセがあるようだ。
そこでくまぷーはヘルプを見てみた。そこには「PushKeys関数は入力待ちに
なってはじめて呼び出されます。」とある。そこでくまぷーは以下のコードを
使って検証してみることにした。
For %i = 1 to 5
PushKeys("1{ENTER}2{ENTER}")
Next
Wait(3)
Insert("BEBE",1)
Wait()はマクロの実行を停止し、指定した時間後に再開しするという命令だ。
こうすればPushKeys()を実行した後に3秒おいてInsert()が実行されるのでは
ないかと期待したが、結果は下図のとおりで、結局はPushKeys()よりも
Insert()が先に実行されてしまった。
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そこで次に試したのがtry文を利用した例外処理だ。
try
gonnyo
exception
Hoge
end try
tryとexceptionの間に記述したコードgonnyoでエラーが起きると
exception以下のHogeが実行される。この条件分岐を使えば
ひょっとしたら何とかなるかも知れないと根拠はないのだが足掻いてみた。
try
For %i = 1 to 5
PushKeys("1{ENTER}2{ENTER}")
Next
%x=0
%x=9/%x !!ゼロ除算
exception
case "searcherror"
case else
Insert("BEBE",1)
end try
しかし、結果は先程と同じでPushKeys()よりもInsert()が先に
実行されてしまった。とほほ・・・。(-_-;)
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